2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ポテトサラダなんてマヨネーズで作ればいいんだけど、娘が卵アレルギーだったからマヨネーズはずっと使わないでやってきた。だから、これもその名残で作りつづけている。 じゃが芋を洗うのは、持ち手のついた棕櫚のこんなタワシがとても便利だ。このタワシは…
にんじんのピクルスを作る場合は、先ず、皮を剥いて縦八つ切り位にしたら太い方に塩をつけていく。 そしてその塩を全体に広げて、充分すり込んだら、1時間くらい置く。 水分が出れば、キッチンペーパーで水気を拭き取って、予め用意していた瓶に詰める。 こ…
ピクルスを漬ける時の漬け汁をドレッシングとして色々なお料理に使う。 まとめて作っておくと便利なノンオイルのドレッシングです。 材料:水 200cc、砂糖、塩各小さじ2、にんにく1片、月桂樹1枚、一味とうがらし、胡椒少々、ディル・シード、フェンネル・シ…
「箱入りのクリスチャンで・・」と叱られし汝がやさしきを吾は知りたりもう少し生きてみようよトンネルをくぐり抜けたら詰草畑だぁれにも理解されない悲しみを胸にしまひて女傑とならむ「教会へ行ったことある」大石のおばさん言ひき むかしむかしまわり道し…
神よ、あなたの道は聖である。 われらの神のように大いなる神はだれか。 あなたは、くすしきみわざを行われる神である。 (詩篇77:13〜14) 10節で、詩人は「わたしの悲しみは いと高き者の右の手が変ったことである」と嘆いている。しかし神は詩人を見捨て…
この としの ふゆ、 村は せんそうで はかいされ、 いまは もう ありません。 『せかいいちうつくしいぼくの村』小林豊=作(ポプラ社) 風の旅人編集だよりの「原発事故で被爆した小さな村を舞台にした美しい表現」の中の言葉が私の心を捉えた。本橋さんは…
昨年5月の新聞に、「(大人は)私たち子供に、核爆弾入りの国土をプレゼントしているのとなんら変わりないではないか」という14歳の少女の投稿文が掲載された。原子力問題については、私自身にも、ここに至るまであまり関心を示してこなかったという罪の意識…
台風4号は過ぎ去ったけれど、5号が温帯低気圧に変わったせいか雨が降り続いている。ダムの放水がしきりになされている。昨年の秋の台風によってこの地方は大きな被害を受けた。 電力の確保を優先して前もってダムの放水がなされず、河川が氾濫する頃に放水を…
簡単な料理がいいと思う。作るにしても食べるにしても。 例えばキャベツの塩炒め。塩をふってフライパンで炒めるだけ。 でも、美味しく食べるには一つだけ注意が必要。それは火加減。 中華料理などでは強火で一気に炒めるのが良いと聞く。 でも、私が作る場…
雨が降っている。 午前中の店内には、客が二人、・・。窓の外の木々にはもう、新緑の頃の若々しさは見えない。深い緑陰を抱えて、しんと静かだ。大きさと質感の違う木々の葉に当たって落ちてくる、テンポも音量も違う雨音が、開け放たれた窓から、湿り気のあ…
買ってきて袋から出して食卓にころがしておいた梅が部屋の中で匂っている。 塩をして洗って拭いてもう一晩置く。梅の香りが部屋に満ちる。 [ つま楊枝で数カ所穴をあけて、ホワイトリカーの中にころがし、半量は砂糖漬けにして梅ジュースを、もう半量には砂…
戴いた天然酵母のパン、紫芋の粉が入っていて色がきれい。 焼きたてのパンは切れ味の良いさしみ包丁で切るのが一番。パン屑もほとんど出ない。 おいしそうなパンの匂いが漂ってきそうな絵本の紹介、 『マフィンおばさんのぱんや』 竹林亜紀=作、河本祥子=…
『ふしぎな木の実の料理法(こそあどの森の物語)』岡田淳=作(理論社) スキッパーは、・・を思い出しながらまぜました。思い出しているだけでしあわせになりました。 つぎつぎに順番をかわりました。だれもがまぜているとき、目をとじて、しあわせそうな…
再稼働はやめて!〜官邸前で女たちが抗議のダイイン この方達は、日本を、福井の人達を守ろうとしているのだということを、野田首相も福井県知事も分かっているだろうか?
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘=作(暮らしの手帖社) 他人の家を訪れ、まだ呼び鈴も押していないのに、いきなり土や草の匂いに囲まれているのが不思議でならない。そうして家を取り囲む庭とも小道ともつかない土の領域を踏みしめ…
御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。(列王記上19:5〜6) 『幸せな結婚はパンケーキの匂いがする』モラグ・プ…
お料理のレシピの付いた物語が好きだ。 帯に、「各章にペルシア料理のレシピ付き」と書いてある。『柘榴のスープ』マーシャ・メヘラーン作(白水社) 物事をしっかり考えて見通しを立てるには、熱々のミネストローネをたっぷり食べることが一番、とエステル…
鶏もも肉のソテーに旬のアスパラガスを添えていただく。 アスパラはあまり細かく切るとかえすのが大変なので、3等分くらいに切る。 もも肉の皮に焼き色がつけばかえして、アスパラを加える。[アスパラは、北海道は余市[北の市場]の無農薬有機栽培のもの。関…
わたしは昔の日を思い、いにしえの年を思う。 わたしは夜、わが心と親しく語り、深く思うてわが魂を探り、言う、 「主はとこしえにわれらを捨てられるであろうか。ふたたび、めぐみを施されないであろうか。そのいつくしみはとこしえに絶え、その約束は世々…
『心の病は食事で治す』生田哲=著(PHP新書)を読んでいると、「マグネシウム不足でうつ病が発生することが・・」とあった。これを読んでいると、何が不足してもうつ病になるんじゃないの?と思わなくもないのだが、マグネシウムはトリプトファンをセロトニ…
生田哲=著『心の病は食事で治す』(PHP新書)の中に「亜鉛不足は感情を著しく不安定にする」(p150)と書かれていて、さらに「亜鉛には、脳から、銅、鉛、水銀、カドミウムなどの有害な重金属を取り除くはたらきがあることが判明している。脳内で亜鉛が欠乏…
今年(事故後)の春、東電の出前授業が中学校で行われた。原発についての試験もあるというニュースはこちらから、 ↓ http://www.excite.co.jp/News/product/20120604/Estyle_dailyeye_news_adBpPJLq1S.htmlhttp://kazetabi.weblogs.jp/blog/2012/06/post-2ba…
『修道院の食卓』ペーター・ゼーヴァルト編、ガブリエラ・ヘルペル著(創元社) 医学の祖といわれるヒポクラテスは薬になるハーブのリストを作り、ガレヌスは薬草を中心に古代医学を集大成したそうだ。中世の修道院で行われた僧院医学も薬草を用いた薬草中心…
海近きふるさとに来て海を見ず 海の気配のただ中にをり この道は海に出る道 死者達が寝待ちつづける墓所に出る道 寝待月なかなか出でず待つうちに長き眠りにおちてゆきたり ま夜さめて耳すませれば雨音のきこゆる気のす木の国なれば ・6月の良く晴れた朝君…
ハーブというと昔は何もかもプロヴァンス地方のものと思っていたのだが、実際に紀州の地と札幌の地で栽培してみて、(考えてみれば当たり前なのだが)ハーブによって適地は全く異なるのだと分かった。 軒が深くて雨のかからない場所に植えたフレンチラベンダ…