風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー演説『荒れ野の40年』より

● 宮田光雄『ナチ・ドイツと言語』 『ナチ・ドイツと言語ーヒトラー演説から民衆の悪夢まで』(岩波新書)について ヒットラーのした働き、それは、偏見と敵意と憎悪を掻き立てるということでありました。 そこで、若い諸君へのわれわれの願いはこうでありま…

「中曽根康弘氏『慰安所』設置」の資料が見つかっていたー歴史検証の難しさと歴史検証を回避、あるいは歴史そのものを虚偽で糊塗しようとする者達

● 「河野談話」再検証? ● 中曽根元首相「慰安所」設置に関与 ボルネオ・バリクパパン 草の家が証拠公表 中曽根元総理は回顧録(『終りなき海軍』)に「原住民の女を襲うものや・・も出てきた。そんな彼らのために、私は・・慰安所をつくってやった・・」と自…

「官邸前抗議は終わらない!」と「内閣に改憲の権限はない!」

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『マチルダは小さな大天才』ロアルド・ダール=作(評論社)

以前書いた紹介文から ロアルド・ダール=作『マチルダはちいさな大天才』(評論社) マチルダが入学した小学校の校長ミス・トランチブルについて、ダールは次のように書いています。 「大股に、腕を振り立てて」歩き、「行く手に、何人かの子どもがかたまっ…

『いちばん初めにあった海』加納朋子=作(角川文庫)

以前書いた紹介文から 加納朋子=作『いちばん初めにあった海』(角川文庫)加納朋子は1992年にデビュー作『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞した推理小説作家です。又、95年には『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞を受賞しています。この『…

私達には知らされていない事、色々ー「原発は高くつく」、他

● 原発を止めるには幾らかかるか(笑)と、0228 再稼働反対!首相官邸前抗議!● 原発事故のコスト● 「原発は高くつく」が世界の常識 ● 原発は税金を投入しないと収益をあげられない、孫へ負担を残す最も高いエネルギーである。 CAN蛙さんが記事の中で引用さ…

木々に降りしく

● 豪雪 政府と新潟県 ● 世界最強の新潟の除雪機甲部隊、新潟県知事の敏速で鮮やかな支援で山梨や群馬など各地から感謝の声 無情 百年の眠りさませといふごとくまだ冷たき雨木々に降り頻く

「あなたの手は」ー矢沢宰=詩『光る砂漠』より

手袋 高田敏子 もしも 真っ白な手袋をお買いなら 「さようなら」は もちろん その手を振って・・・ 別れた人の心に いつまでもにおう花びら 赤い毛糸の手袋なら ひとの大きな荷物も 気軽に持ってあげられそう ころんだ子どもは抱き起こして その泣きべそのほ…

民話『さるのひとりごと』からー母性というもの

私は母性というものを信用していない。それは、母性が自分に属するものだからだ。自分に属するものであるから、その負の側面が実感として分かる。だから母性というものを信用していないのだ、と思う。 島根県の民話で『さるのひとりごと』という絵本がある。…

ミルトスのリンク色々ー鳥見さんが撮られたエナガが超かわいー!

● エナガは早くも恋の季節「冬の間、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロにエナガ、さらにはコゲラなどの異種が緩〜く群れて林の中を移動していく。・・「カラの混群」と呼ばれている。それぞれ微妙に食性の異なる鳥たちが群れることで競合を避け、集団的な警戒…

梨木香歩=作『りかさん』(新潮文庫)と武田英子=著『人形たちの懸け橋ー日米親善人形たちの二十世紀』(小学館文庫)

● NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛 百田氏は『永遠の0』で「天皇のために死んだのではない」と連呼していたから、同じNHK経営委員でもこの長谷川三千子氏とは考え方が真逆なんだな。それとも百田氏も「特攻隊員達は天皇のために死んでいった」と今で…

都知事選から考える民主主義の成熟

● 『脱原発の活動をこれからも自分の信念として次の世代に つなげていく』と細川氏。 ● エナガは早くも恋の季節「冬の間、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロにエナガ、さらにはコゲラなどの異種が緩〜く群れて林の中を移動していく。・・「カラの混群」と呼ば…

梅がすきだといふむすめ

私は昔から梅より桜の方が好きだった。下向きに咲くというのも好きなところだが、この頃梅も良いと思うようになってきた。 戴いた梅の枝の下の方に蕾がついていたので、切り取って水に入れ食卓に置いた。水切りもしないで入れたのに、小さな蕾を膨らませて見…

思い出の雪国の・・

札幌にて 壺中の菜の花の黄の昇りゆく雪の止みたる朝の陽差しに人去りし白き堂にてさくらばな薄紅色にしづもりて咲くゲーテだったかシュタイナーだったかの『色彩の本質』に、青は内側へ収斂していく色であり、黄色は外へ広がっていく色であるというようなこ…

学習会のお知らせ「原子力発電の問題・・ヨハネの黙示録の預言から考える」2/11(火)13:30~大阪池田市にて

一歩ずつ春の雪ふみしめてゆく

今日のリツイートとリンク「都知事選、今日、投開票」

@myrtus77 東京の良心を世界に見せて下さい。 福島を絶望させないで下さい。 春の雪を楽しんで下さい。 選挙に行って下さい。 地球上の何処にも原発不要。— いらくさ (@irakusaa) 2014, 2月 8 ● 都知事選 きょう投開票 原発の是非示そう もちろん脱原発とい…

明日、都知事選

● 宇都宮さんと心に決めている方、迷っている方に、「今、戦時の危機感を!」(舩橋淳氏)都知事選挙の真の争点とは何か。それは、都政を通して、今の国がひっそりとかつ全力で向かっている戦争と原発再稼働に対して、強烈なNOを突きつけることである。先日…

人を陥れようとするような選挙活動は

こんな言葉を平気で使う人間を私は信用できない(怒)!— myrtus77 (@myrtus77) 2014, 2月 8 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.crea…

梨木香歩作品『村田エフェンディ滞土録』と、小沢一郎氏

● 1本化について それは,脱原発という,原発の今後のあり方についての考え方。これは,事故を起こした,或いは,起きた国の,日本ということで尚更ですけれども,ちょっと大袈裟に言うと,この原発を継続するかどうかということは,人類史的な問題だと,私…

星野富弘さんの2013年のカレンダーよりーあかべこの詩と絵

● NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛 百田氏は『永遠の0』で「天皇のために死んだのではない」と連呼していたから、同じNHK経営委員でもこの長谷川三千子氏とは考え方が真逆なんだな。それとも百田氏も「特攻隊員達は天皇のために死んでいった」と今で…

原罪を自分の罪として自覚するのは

● 「甘ったれた女性社員たち」と吠える古びた論客たちー曽野氏の言論についての武田砂鉄氏の投稿記事原罪を自分の罪として自覚するというのは、どういうところから起こってくるのだろうかと、この頃になって、又、しばしば考えている。 偶像礼拝の罪というの…

酵素シロップのその後と、奥野修司=著『放射能に抗う』(講談社文庫)

● セシウムの語源が青と知ってからー「いらくさのとげはいたいよ」さんより2回目にリンゴとセロリのシロップを作った時、濾している暇がなくて放置していたら、液から出た部分のリンゴにカビを生やしてしまった。それで仕方なく捨てた。さんずだけで作ったシ…

「廃炉研究『私がやる』」(昨年の新聞記事より)ー「老人は夢を見、」(ヨエル書2:28)

この新聞記事は昨年夏頃のもの。要約してブログに載せようと思っていたが載せられなかったので、写真に撮って載せる。 小泉純一郎氏は細川氏の応援演説で、70を過ぎた自分は「廃炉が終わるまで生きていないでしょう。原発をなくすことは本当は若い人の問題な…