風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アトピーとの闘い献立編(パントテン酸食材再考)(赤字部分=訂正追記)

亜鉛が体内で増えすぎると銅を排出する。銅を摂りすぎることで亜鉛を体外に排出するということはないようだが、パントテン酸食材を摂ることで、亜鉛が副腎皮質ホルモン受容体合成に使われて欠乏し、抗酸化に働けなくなって、ニキビが出来やすくなるといった…

YAHOOの知恵袋の質問と発達心理学者ピアジェ先生の11歳の頃のモノアラ貝についての論文

● 進化とは何か!?? ● 進化とは何か!?? 娘が見つけて「面白いよ」と言って教えてくれたヤフーの知恵袋のベストアンサーを読んでいて、発達心理学者のジャン・ピアジェが10歳の頃に観察し11歳の頃に発表した「モノアラ貝」についての論文を思い浮かべた。こ…

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』から再び −「自己矛盾」について

● 集団的自衛権の行使は国民全員を殺人者にするということ 安倍は、イスラエルに武器の共同開発を申し出た。私たちは、私たちの税金で、こうした不幸を増やそうとしている。● ガザ攻撃、イスラエル国内で起こっていること 「非戦を訴えるユダヤ教徒を殴打す…

海の気配(けはひ)の・・

海近きふるさとに来て海を見ず海の気配のただ中にをり 会堂の二階でヨガの真似事のような体操をしていると、東向きの窓から潮の匂いを含んだ風が入ってくる。ここから歩いて5分程のところに河口がある。さらに河口の堤防に沿って20分程歩けば広い浜辺に出る…

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』と、「憂いの篩」

ハリー・ポッターシリーズの中には、魔法使いの話らしく読者の興味を引く色々な道具立てが出てくるのだが、中でも私が一番気に入っているのが「ペンシーブ」と呼ばれる「憂いの篩」である。「憂いの篩」は4巻で初めて登場するようだが、最終巻で、「かげのヒ…

ロバート・フロスト=詩『星にまなぶもの』から

● “彼は現役の大統領でありながら、明らかにアメリ力の知的少数派に属している”『詩人フロストとオバマ大統領』川本皓嗣 2014年 09月号 岩波書店 〜昔書いた本の紹介文から〜 今回は、キャサリン・パターソンの本を紹介したいと思います。 パターソンは1932…

リンク(官邸前抗議!)とツイートいくつか

● 川内原発と0718 再稼働反対!首相官邸前抗議! 今日は『安倍晋三、原発を止められないなら、お前が辞めろ』とシュプレヒコールしながら、ふと、『いつまでこうやって抗議をし続けるんだろうなあ』と思った。あと何年かは判らないけど、少なくともボクが死…

右左右左(うさうさ)脳という性格診断と聴覚人間、視覚人間

良く晴れた日曜の朝、「天気予報では途中から雨になるみたいだから、礼拝中に雨が降ってきたら、会堂の畳の部屋の窓を閉めてくれる。今、開けてるから」と夫に頼まれた。洗面所に居ると微かに雨が降っているように思えて、2階に上がって夫に、「もう雨、降っ…

シュタイナーの四つの気質

〜昔書いた本の紹介文から〜 続けて、中学2年の娘に読むことを勧めた本を紹介しましょう。 学校で、いじめの問題で話し合いがなされた時、娘は「大勢の生徒の中には、先生方にも性格が合わないと思える生徒もいると思いますが、そういう場合はどう接してい…

リンク(立憲デモクラシーの会、7月4日の記者会見より抜粋引用)とツイートリツイート等

● 立憲デモクラシーの会、7月4日の記者会見 以下、音声起こしから抜粋引用千葉眞氏(政治思想史) 立憲デモクラシーの会には憲法に対していろいろな立場の方々が含まれておりますが、私自身は「護憲」とかぶるところがあるのですが、「活憲」(憲法の積極…

祈りについて、再び−「わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈った」

コンクへの道の途中、老婦人が手招きしている。少し休んでいけということだろうか。その好意に甘え、冷たいハーブティーを頂く。私は巡礼に行くことはできないけど、その代わりに巡礼者のために奉仕をしているのだと話してくれた。その後、小さな小屋に案内…

野口裕二=著『物語としてのケア』から「祈り」について考える

● 「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」第4話 モワサックへ向かう途中に小さな教会があった。極限まで無駄を削ぎ落とした空間には静謐さが漂う。その場に座り、目を閉じる。祈ることは神と向き合うことだが、自分と向き合うこととも言えるだろ…

「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」芳賀言太郎のエッセイ 第4回

● 「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」第4話 巡礼路の洗礼ふたたび〜コンクからカオールその先へ〜 コンク(Conques)は川の谷間にある静かな村である。家々は教会を囲むように段々に建てられている。重厚な石造りの家は近くで採れるスレートが…

集団的自衛権の無理無躯体な行使と・・ 

アトピーとの闘い献立編(その前に、亜鉛と銅の含有比とナイアシン量)

ナイアシン含有の高いものばかりを摂っていると銅が皮膚の方にばかり使われて精神の元気が出ないと思い、銅を摂れる食材はどれだろうと考えた。それで、食品の栄養素の含有を見て解るように図に表してみた。亜鉛と銅の含有比も計算してみた。そして、これを…

グラジオラス(白花)

● まだまだこれからです 集団的自衛権行使を容認する閣議決定がなされたから、これで絶望だなどと思って、流されるままになってはいけない。実際に、これを行なうためには、なお十数本の立法とか法改正が必要だという。なにしろ、これまで集団的自衛権行使は…

アトピーとの闘い'14−16(顔に症状が出る場合と足に出る場合、そしてニキビ)

ここの記事は検証中です。池谷裕二先生が「食事内容を変えるとわずか数日で腸内細菌が変化するそうです」と『ネイチャー』の記事をツイートされていたが、アトピーのことで色々調べて、症状を見て食事を変えると翌日にはその変化が皮膚に出ている。この頃は…

アトピーとの闘い'14−15(亜鉛と銅とナイアシンの割合)

● 安定性とは何か!? アレルギー研究の父 シャルル・ロベール・リシュは言っている。 「安定性とは不動の状態ではない。様々な状況に瞬時に対応できる不安定さこそ、安定性には必要。」(抜粋) へぇ〜、知らなかった。アレルギー研究の父?がそんなことを…

集団的自衛権行使容認反対!

「いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は、舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず、悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。主の目は義人たちに注がれ、主の耳は彼らの祈にかたむく。しかし主の御顔は、悪を行う者に対し…

わたしたちもまた、兄弟のためにいのちを捨てるべきである(ヨハネの第一の手紙3:16~4:2より)

主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった。それによって、わたしたちは愛ということを知った。それゆえに、わたしたちもまた、兄弟のためにいのちを捨てるべきである。(ヨハネの第一の手紙3:16) ペンテコステの前の祈り会で、「わたしたちも命を捨…