風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

毎日新聞「今週の本棚」からー「自分とは異質な存在を理解し、受け入れることで立てる地平」(文・鶴谷真)

● 暴君に抵抗した女たち ● 「母子避難、心の軌跡」と「オリンピックの影で」「今週の本棚」から中原清一郎=著『カノン』(河出書房新社)の紹介 「記憶交換で問われる人間存在」文と写真・鶴谷真 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.get…

雨音、聞けば分かる

どんな雨ふっているのか音きけばわかる紀州に生まれ育てば 昨夜の雨は風があるせいか横降りの雨だった。 今朝は、礼拝のために牧師館から教会堂まで行く短い間でも結構濡れた。 春の雨嵐だ。今は、もう、陽が射して来ている。

アトピーとの闘い'14ー3(いくつかの失敗から)

● 歴史的な民意憲法に体現ー歌人であり細胞生物学者である永田和宏さんインタビュー記事 学生たちにいつもいうのは、みんなが右を見ていたら一回は左を向きなさい、ということです。これはサイエンス(科学)の分野でも同じです。僕もそうですが、みんなが右…

官邸前抗議始まって2年

● 沢田研二/一握り人の罪 はいろ、はいろ、輪の中はいろ、はいろ、はいろ、みんなはいろ、・・30年たったら、みんなはいろ● 『危機とサバイバル』と★0328 再稼働反対!首相官邸前抗議! 今まで安全性や倫理面からの意見は別にして、再稼働の論理を論理的か…

とうとう雨になっちまった

とうとう雨になっちまったさくらのはなびら散らして 春の暁星 猫どもの声うるせぇなぁ

『月刊日本』4月号書評欄ー山田孝男=著『小泉純一郎の「原発ゼロ」』から

山田孝男=著『小泉純一郎の「原発ゼロ」』から竹森俊平=著『国策民営の罠』、柄谷行人=著『政治と思想』までがひとつながりの書評欄 『月刊日本』4月号「書評 編集部が薦める一冊」(編集委員中村友哉) ここに書かれているように、小泉氏は根っからの新…

白蓮(はくれん)も開(さ)き

いつの間にか白蓮もさき散っていた ● 原発訴訟で函館市長「住民無視」 大間の建設差し止め 電源開発(Jパワー)や国に大間原発の建設差し止めなどを求める訴訟を自治体として起こす北海道函館市の工藤寿樹市長が共同通信のインタビューで「事故が起きれば近…

『ピアジェ晩年に語る』J-C・ブランギエ=著(国土社)より

● STAP細胞と研究界の根腐れ 後世に「世紀の発見」と評されるかもしれなかった研究だが、権威ある学術雑誌『Nature』に掲載された論文に多くの疑義が見つかったことで、 STAP細胞そのものが消え去る可能性が高くなった。だが、これを小保方氏個人の問題とし…

SUMMER TIME BLUES (原子力はもういらねぇ!)ー忌野清志郎ライブより

● 首相 了承なく「推進」 核燃サイクル 与党協議の中 核燃料サイクルを「推進する」と明記した政府のエネルギー基本計画案に対しては、与党内で反対論が根強く、まだ閣議決定がされていない。政府・与党の意思決定前に、世界に向けて日本が将来も原発を維持…

手話で『いばらひめ』を・・。

若い頃から手話に興味があってサークルに入ったりもしたが、サークルの時間帯が合わなくなって中断するということを繰り返していた。働き始めた初期の頃に難聴の子どもを卒業の年の一年間だけ担当した。子どもに手話を教えるほどの力はなかったので教える等…

エロール・ル・カインの絵による『いばらひめ』(ほるぷ出版)の絵本

エロール・ル・カインの絵本は本当に魅力的だと思う。 一頁に描かれた大きな絵も魅力的なのだが、枠に描かれた小さな絵も一つずつ見ていくととても楽しい。 [ 最後の頁の枠の中には眠りから覚めて欠伸をしているお姫さまの絵が小さく描かれているが、その頭…

眠りつづける物語ー『いばらひめ』と『三年寝太郎』から

昔話の中には主人公が眠り続けるという話がある。グリム童話では『いばらひめ』がそうだし、日本では『三年寝太郎』の話がある。ブルーノ・ベッテルハイムは『いばらひめ』の類話である『眠れる森の美女』について次のように書いている。 「青年期のような人…

彼らは自分の息子、娘たちすら救うことができないー(エゼキエル書14:12~20)

主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、もし、ある国がわたしに対して不信を重ね、罪を犯すなら、わたしは手をその上に伸ばし、パンをつるして蓄える棒を折り、その地に飢饉を送って、そこから人も家畜も絶ち滅ぼす。たとえ、その中に、かの三人の人物、ノ…

雨の音する朝

ある日、目覚めると・・ ふふみゐるつぼみふくらむまでねむれねむれとうたふ雨の音する今朝は晴れていたからか、会堂の十字架の脇で磯ひよどりが歌っていたのだが、雨が降り出すと、ヒョロロロロロロロケキョケキョケキョケキョという声がし始めた。練習中か…

猫に遇(あ)う

春の扉あけはなちて猫に遇う真夜中にうるさいよ猫、春満月春の暁星 猫どもの声うるせぇなぁ 今週、桜、開花予定だそう・・。 昨春、猫祐が姿を見せなくなってから他の猫も見かけなくなっていたのだが、この春はまた猫がまわりで活動し始めたようだ。 あれ?…

「激震STAP細胞」(新聞記事)から気になったところを抜粋

「激震STAP細胞 上」真偽確認これから 3/15(土) 論文の著者の一人、丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーは14日、毎日新聞の取材に、今回の騒動を謝罪した上で、今後、自身が中心となって検証実験に取り組む意向を明らかにした。会見では実験に使ったSTAP細…

「再生への提言」(三陸防潮堤関連)と「STAP細胞結局あるの?ないの?」(先週の新聞記事から)

● 毎年3月になると放射性セシウムの降下量が増えます 雪によって遮られていた地面からの放射線が、雪融けによって解放された結果だろうとのこと。・・。関東でも風が特に強い日は、マスク着用です。(抜粋引用) ● ストロンチウム90からどう身を守ればいいの…

アトピーとの闘い'14ー2(眠りをコントロールする2カモミール・ジャーマン)

インターネットでメラトニンについて調べていて、「乳がんの予防や治療におけるメラトニンの有効性」という記事に行き当たった。この記事には「メラトニンの分泌が少ないと女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えるので、乳がんの発生率が高くなるとい…

アトピーとの闘い'14ー1(眠りをコントロールする1メラトニン)

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目から光をールカによる福音書11:33~35

朝起きて目から光を入れないと 起きよ光を放てと聞こゆ 朝起きて目から光を入れないと 闇に眠れる自らに言ふ 朝起きて目から光を入れないと とこしへの闇渇望しつつ 朝起きて目から光を入れないと 光の子らは生きてゆけない 朝起きて目から光を入れないと 光…

「ここにいる」ールカによる福音書11:29~32

● 2014/03/09ブリュッセルで行われた反原発マニフェスタシオン 「反原発、ノーモア・フクシマ」と記した横断幕持参です。(抜粋引用)ベルギーでも! 和歌山市でも、この日「原発いらない!」320人行進。 さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出され…

ささなき

● あれから3年 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.…

原発産業はすでに斜陽(没落の一途をたどる)と「反原発デモはますます規模が大きくなっている」

● 映画『大統領の執事の涙』と0309NO NUKES DAY 原発ゼロ★大統一行動 ● 米ウラン濃縮企業が破綻=原発は既に斜陽産業。それでも東芝は原発にしがみつく。 あの小泉元首相が脱原発を唱えたのにはこういう世界の経済の潮流があったのだと思った。原発産業は深…

自民党改憲案と九条の問題 その5

問 日本は「積極的平和主義」を掲げるべきだ、と安倍首相は言っていますが。答 彼は日本国憲法の理念である“平和主義”に対抗して、わざと新しい言葉を使っております。「“平和のための戦争”を続ける米国と同盟関係にある日本は、集団的自衛権の行使も含めて…

自民党改憲案と九条の問題 その4

● マスコミの情報操作が作った新・東京都知事 「東京都自前の発電所」構想は、都知事選の細川−小泉「脱原発陣営」の目玉としても出されてきました。 「千葉にメガソーラー発電所、東京臨海部に画期的に低コストのガス火力発電所建設を打ち出す。もともと東京…

自民党改憲案と九条の問題 その3

問 それでも、敵国が攻めてきたらどうするのですか。答 「敵国が攻めてきたらどうするのか」を考えること自体が、戦争の論理にはまっています。この言葉がこれまで多くの若者を戦争へと駆り出してきたのです。また、軍隊が国のために命を捨てても民衆を守る…

自民党改憲案と九条の問題 その2

● 自衛権3要件 拡大検討 首相表明で揺らぐ専守防衛 問 どうして日本を戦争する国にしたいのですか。答 次のような言葉で説明するのです。「友達のAさんがBさんから殴られそうになったら、Aさんを守りますね。これを両者の間の個人の問題にしないで、クラス…

自民党改憲案と九条の問題 その1

問 「自民党憲法改正草案」では「日本国憲法第九条」をどう扱っていますか。答 「日本国憲法第九条」の「戦争放棄」(第二章)を「安全保障」(第二章)に変えています。「戦争を放棄する」としながらも、「自衛隊の発動を妨げるものではない」の文言を入れ…

我はまだ夢の中

白木蓮まだ咲くな我は夢の中 いつも買い物に行く道の途中のチャップマン邸の白木蓮がみるみる膨らんで今にも花を咲かせそうになっていた。 木蓮には雨が似合う。木蓮には夕暮れが似合う。 明るい光の中で花盛りになりそうな木蓮を見るとゆううつになる。 私…

『トムは真夜中の庭で』フィリッパ・ピアス=作(岩波少年文庫)

『トムは真夜中の庭で』を初めて読んだのは、頸椎の手術を受けて横たわっている母のベッドの傍らでだった。現実の時間の流れの遅さに耐えられなくて物語の中へと逃げていたのだ。 その母を連れて私達一家は札幌に引っ越した。手術は受けたが母は元通り歩ける…