風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

剪定で切り落としてしまった椿と・・・

蕾をたくさんつけていたウツギの花が開いて、 枝先が垂れ下がり、地面に花がついているので、 一枝切って、 剪定していてうっかり切り落としてしまった、まだ花の咲いていた椿と一緒に、 瓶に入れると、 翌々朝、 こころなしか、椿が、また少し開いたような…

礼拝休止中の主日礼拝の流れ(4月26日)

公同の教会と共に、神に礼拝をささげましょう。 〈招詞〉「詩編 95:6~7」わたしたちを造られた方 主の御前にひざまずこう。共にひれ伏し、伏し拝もう。主はわたしたちの神、わたしたちは主の民 主に養われる群れ、御手の内にある羊。今日こそ、主の声…

行き場(居場所)がない! - ドストエフスキー『罪と罰』25

ここまでくれば、ラスコーリニコフの意識における「プレストゥプレーニエ」、人間の掟をふみ越える「新しい一歩」とは、たんに高利貸の老婆に対する殺人行為だけを意味したのではなく、より広範な社会的、哲学的意味、マルメラードフの言う「どこへも行き場…

礼拝休止の中での礼拝(三密を避けて・・)

全体での礼拝休止の中、役員数名と牧師の家族だけの礼拝が行われた。 はじめてのカテキズム問い1〜2 2020年4月19日(日)主日礼拝 聖書:イザヤ書 43:1 ガラテヤの信徒への手紙 4:4〜6 ヨハネの手紙一 4:9〜10(新共同訳) きょうからしばらくの間、新型…

愛は、踏み越える ー ドストエフスキー『罪と罰』24

『罪と罰』の冒頭に、ラスコーリニコフの下宿のある建物の門口から高利貸の老婆の家までは「きっかり七百三十歩」あると記されている。(略)つまり、ここでのドストエフスキーはほとんど瑣末なまでの「リアリズム」にこだわっているわけである。 ところが、…

なぜエンベロープを持つウイルスの方がアロマオイルに弱いのか?

この続きは、『風の匂いの中に』(↓)で書いています。 meromeropy77.hatenablog.com 実は、この文章を目にした時からずっとモヤモヤしていた。 「細胞壁を持つバクテリアには、細胞壁が邪魔をして標的の細胞膜まで到達しにくいので、アロマオイルが効きにく…

2020年4月号の『聴く』

3頁目は、長老の文章で「忘れ得ぬことば『聖書は聴くものですねェ』」を掲載したが、ブログに載せる承諾を得ていないので、省略する。 イースターなので、咲き始めた色鮮やかな ツツジを。 イースターの今日まで通常の礼拝を行ったが、次週から礼拝もしばら…

あんまり可愛すぎて・・

美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。【当麻】 — 小林秀雄bot (@hideo_critic) 2020年1月21日 庭のあちこちに色んな花が咲いている。 ポピーらしいオレンジの花と、白い花を摘んできた。 いじり回して、 花びらを落としてしまった。 あ…

『聴く』2020年コロナウイルス臨時特別号

〈 聖書の中の植物 〉シナモン、桂皮 コロナウイルスはエアロゾルで感染すると言われていた。 エアロゾルとは何か調べてみると、「気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子と周囲の気体の混合体」と記されている。粉塵や蒸気、ミスト等のことを言うよう…

葛原妙子61

晩夏光おとろへし夕 酢は立てり一本の壜の中にて 葛原妙子『葡萄木立』 酸いぶどう酒とは酸っぱいぶどう酒のことです。英語の訳を見ますと、ビネガーと訳されているものもあります。ワインから作った酢、ワインビネガーのようなものでしょう。これは苦しみを…

「十字架」(2020年4月5日礼拝説教より抜粋引用)

説教「十字架」 聖書:マタイによる福音書 27:32~54(新共同訳) (略) ここには人間にとって最も辛いことが、凝縮されているかのようです。理解されない、拒絶される、捨てられる、あざけられる、あなどられる。肉体的な痛みと精神的な苦しみのすべてが…

エア聖餐?!

今日の礼拝の聖餐は、実際には食べないエア聖餐式として執り行われた。 これは感染症について考慮して娘が提案したもので、牧師を通して長老達に伝えられ、長老達が急遽これを受け入れる形で実現した。 聖餐ばかりでなく礼拝を休止する教会も出ている中で、…

鼻風邪を甘く見てはいけない!(コロナウイルスは鼻細胞を標的とする)

新型コロナウイルスは鼻の主要細胞を攻撃する能力があり、それから一部の感染者が嗅覚や味覚を失った状況を説明できる可能性がある。ハーバード大学医学大学院の研究者らがこう指摘した。 研究者によるヒトとマウスのゲノムデータの分析で、鼻の奥にある特定…