風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしてこうも「庭」というものに惹かれるのか・・

私の魂は主の庭に思い焦がれ、絶え入りそうです。 あなたの庭で過ごす一日は私の選んだ千日にもまさる。(詩編84:3,11) どうして私はこうも「庭」というものに惹かれるのだろうか、と考えていた。 そうだ、庭は、小さい頃の私の居場所だったのだ。 私がい…

まだ生きているんだけど夫が居なくなって・・

夫が居なくなって、分かったことがあった。 リビングのドアがなんだかきちんと閉まらないと家族みんなで言っていた。 換気扇を回していると空気が吸い込まれるせいかしら?とか、エアコンのせいかしら?とか、教会との間の重いドアを閉めると風圧で開いてし…

イエスを仰いでホサナと讃え祈る(ヨハネによる福音書12:12~19の説教)

夫が倒れてから、過去にした説教を代読して頂いて、礼拝をしている。 聖書箇所:ヨハネ 12:12〜19(新共同訳) イエス キリストが十字架を負われた週を受難週と呼びます。きょうの箇所はその受難週の最初の日の出来事です。 過越祭に来ていた大勢の群衆は、…

春の魚?鰆(「休業中のアロマセラピスト良香さんの日常」6回目)

「休業中のアロマセラピスト良香さんの日常」6回目は、 「春の魚?鰆(さわら)(栄養素のバランスを取る)」です。 youtu.be 「夫の脳内出血の最後の一押しをしたと思われる飲み物」についてご覧になりたい方は、以下でどうぞ。↓https://meromeropy77.haten…

2021年3月号の『聴く』

4ページ目には、「夕餉の食卓を囲んで歌った讃美歌」として、教会員の讃美歌の想い出を掲載した。

私は、私を・・

春雷やヨブの聞きたる神の声 春の雨 赦しは神にありと云ふ 憐れみと赦しは主である神のもの。わたしたちは神に背きました。(ダニエル書9:9) さあ、わたしたちは主に帰ろう。主はわたしたちをかき裂かれたが、またいやし、わたしたちを打たれたが、また包ん…

「キリストの苦しみのなお足りないところを」ー ドストエフスキー『罪と罰』

今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。(コロサイ人への手紙1:24 口語訳) 「キリストの苦しみのなお足りないところを」と…

自分を守ろう守ろうとばかりする者の口から ー ドストエフスキー『罪と罰』

ある教会に電話をすると、「この電話は迷惑電話防止のために録音をしています」と設定された声が先ず聞こえてきた。 教会で、迷惑電話防止のために録音をするというのは、どういうことだろうか? 病む人の心の悲鳴響かせて非通知電話鳴る午前4時 睡眠は確保…

この庭は・・(「休業中のアロマセラピスト良香さんの日常」5回目)

youtu.be 夫が倒れたので、YouTubeの収益化を目論んでいます。 ほど遠い状況ですが、ユーチューバーとして生活を立てていきたいと考えています(笑)。 チャンネル登録をよろしくお願い致します。 www.youtube.com 江藤淳「庭と言葉」については以下をご覧く…

江藤淳「庭と言葉」より

つまり、建築が翻訳だとすれば、造園は詩か創作なのである。(略)これに対して庭師は、まず発語して自分の前にある“渾沌”、あるいは“自然”を分節化し、言葉に変えていかなければならない。彼の提示する意味は、建築家の提示する意味ほど自明では到底あり得…