風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

木曜日、自分のために花を活ける

昨日の朝、会堂の玄関に飾った露草が萎んでしまったので、午後、牧師館の中に取り込んでいたのだけれど、今朝また新しい露草が花を開かせていたので、自分の精神統一のために水を入れかえて生け直した。 アサガオを足して。 もうすぐ開く? この朝顔、絶対に…

前言を翻される神

「裏切る者を招く主」 2021年9月26日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ルカによる福音書 22章21節〜23節 今日も最後の晩餐の場面から、み言葉を聴き取りたいと思います。 最後の晩餐の最中に、イエスはこの場に自分を裏切る者がいることを告げます。 どうしてイエ…

『聴く』9月号(葬儀の辞と葬儀の後の花)

8月の末に教会員の御身内が亡くなられ、ご遺族のみの葬儀が行われた。 納棺式を長老が行い、葬儀は近隣の教会の牧師が執り行ってくださった。 9月号の『聴く』にはその葬儀の辞と納棺式の式次第を掲載した。 以下、葬儀の辞より抜粋。 この葬儀をお引き受け…

祈り、「あなたは夫の手をも取って・・」(マルコによる福音書5:35~43)

イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。そして、ペトロ、…

オラクルカード「MENDING」とイザヤ書の御言葉

「MENDING(修復)」 妖精が糸巻きの椅子に座り旗を繕っているこのオラクルカードには「MENDING(修復)」と記されている。 このカードを見て、イザヤ書のこんな御言葉を思い浮かべた。 あなたがたの中のある者はとこしえの廃虚を建て直し 代々に続く礎を据…

手紙による遠隔言語療法も3回で終了する

今日は言葉を話すための練習の3回目です。 前回は、ほのぐらいロウソクの火を消さないようなイメージで、「ふ〜」と息を吹きかける練習でした。 今日は「ハァ〜」について書きます。 「パ」と言うときは、先ず最初口を閉じました。閉じた口をパッと開けると…

聖書から聴くということ(柄谷行人の言葉を手がかりとして)

ディコンストラクティブな読解は、テクストの明示的な意味を文字通り受けいれるかぎりにおいて可能なのであって、恣意的な解釈を意味するのではない。(隠喩としての建築) — 柄谷行人 (@karatani_kojin) 2021年9月8日 聖書から聴き取る時も、書かれているこ…

「アダムは人類を代表するという意味で、やがて来られるキリストの原型ですが・・」(ローマ人への手紙5:14リビングバイブル)

しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。(ローマ人への手紙5:14 口語訳) 若い頃、「アダムが来たるべき者の型」だというこの部分を…

「最後の晩餐を用意される主」(2021年9月5日(日)主日礼拝より)

「最後の晩餐を用意される主」 2021年9月5日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ルカによる福音書 22章7節〜13節 ルカによる福音書も、最後の晩餐の場面へとやってきました。 (略) イエスは、この過越の食事の準備を密かに進めておられました。なぜなら、「ユダは…

白いアリストロメリアが・・。

葬儀で残った白いアリストロメリアが美しかったので、これだけで飾りたいと思って、日曜の玄関に飾った。 しかし、ぎりぎりの命だったのか、月曜の朝にはこんなことに・・。 一番美しいところをみんなに見て頂けたら良かったんだけど・・。 こちらは、オオタ…

「胡蝶蘭はいかがですか?」、「咲いているあいだ、お楽しみください」

教会員の御身内の葬儀があって、花が残った。 使ったお花は捨てるばかりなので教会で飾って貰えたらということで、少し残して頂いた。 お花の担当をしている?葬儀社の方が、「胡蝶蘭はいかがですか?」と言われるので、「胡蝶蘭は飾ったことがないですね。…