風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

オラクルカード「MENDING」とイザヤ書の御言葉

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「MENDING(修復)」

妖精が糸巻きの椅子に座り旗を繕っているこのオラクルカードには「MENDING(修復)」と記されている。

 

このカードを見て、イザヤ書のこんな御言葉を思い浮かべた。

あなたがたの中のある者はとこしえの廃虚を建て直し 代々に続く礎を据える。

あなたは「城壁の破れを直す人」「住めるように道を修復する人」とも呼ばれる。

                               (イザヤ書58:12 聖書協会共同訳)

 

このカードの解説に、「愛ならどうするだろうか? と自分に問いかけましょう」という一節が出てくる。

 

「愛ならどうするか」というのは、私たちキリスト教徒には、「キリストならどうするか」ということだ。

「神は愛」(ヨハネの手紙一4章)だからだ。

 

しかし私自身は、「愛ならどうするだろうか?」という問いかけを随分以前からしていたような気がする。

 

「キリストに従う」とか、「キリストに倣う」等の言い方がされるのだが、もっと直接的に「愛に従う」とか、「愛に倣う」と言えばどうだろうか?

「キリストに」というと、「愛」という視点がぼやけるのだ。

「神は愛」なのだ、「キリストは神」なのだという思考段階を挟まなくてはならなくなる。

 

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