風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

紅(べに)滲ませて・・

ナデシコ。 昨年長老が持ってこられたのを、花瓶にずっと入れておいたらこの色のだけ根を出した。 花壇の隅に埋めておいたら、花を咲かせた。 こちらは、 ヒルガオ? 近所のサツキの植え込みに這い上がって群がって咲いているのを、夜、こっそり貰ってきた。…

フィンセントの悲しみは知らず麦秋

私はゴッホにどこで出会ったのだったろうか?と考えていた。 好きだった絵は? 『オーヴェールの教会』だ。 子どもの頃、カレンダーか何かで目にした絵だった。オーヴェールという所が実際はどういう所かは知らないが、この絵を見ると、私の生まれ育った紀南…

ソーニャ 6 − ドストエフスキー『罪と罰』

「グリム童話『手なし娘』とソーニャ 」で私は、「この『手なし娘』に象徴されているのは、《徹底した無力》であろうと思われる」と書いた。そして、「ソーニャから思い浮かべたのは、この『手なし娘』であった」とも記した。 この《徹底した無力》は、十字…

「『良かった!』と整えられた世界にアダムとエバは置かれた」ー 5月24日主日礼拝説教

聖書:創世記 1:27〜28 ローマの信徒への手紙 8:19〜23(新共同訳) 現在、新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、礼拝堂に共に集うことを控えております。この間、アメリカ合衆国長老教会が子どもたちのために作成しました『はじめてのカテキズム』に…

「薔薇ももう終わりだ」と、私の三首(春から夏へ)

一面に薔薇を散らして紅を敷く 横たわる薔薇にひらめく星二つ 薔薇の花の重みで、フェンスに取り付けてあった針金が切れてしまったので、取り替えて、少し剪定し、飾ろうと思うが、花びらがはらはらとこぼれ落ちる。 飾る分だけ残して、紫陽花の根元に置く。…

移ろいゆく・・

今年も ツツジが 美しく咲いてくれたのだけど、 花後の剪定が難しい。 花の咲いている脇から新葉が出てくるようで、それを切り落としたら、来年花を咲かせないのではないかと・・。 四角や丸に刈り込んだのでなく、自然な花の姿形が好ましいので、このままで…

ソーニャ 5 − ドストエフスキー『罪と罰』

「ぼくは用事を話しにきたんだ」ラスコーリニコフが、突然、顔をしかめて、大声に口をきり、立ちあがって、ソーニャに近づいた。(略) 「ぼくは今日、肉親を捨てたんだよ」と彼は言った。「母親と妹をね。もう、ふたりのところへは行かないんだ。あそこでき…

ソーニャ 4 − ドストエフスキー『罪と罰』

と、人込みのなかから、音もなくおずおずと、ひとりの娘がぬけ出てきた。貧困と、ぼろと、死と絶望に包まれたこの部屋には、彼女の突然の出現は奇異にさえ感ぜられた。彼女の着ているものもぼろにはちがいなかった。いかにも安っぽい身なりにちがいなかった…

薔薇を脇役にして・・(「薔薇が弱ってきたので・・」追記)

咲き誇る薔薇の下に、黄色い蕾をつけた植物が佇んでいる。 なんだろう?と思っていると、 下から開き始めた。 そう言えば、教会員のお一人が、「薔薇の下にジギタリスを植えたんですけど、出てくるかどうか?」と仰っていた。礼拝が休止となって、これじゃぁ…

ヨハネによる福音書3章1~15節の日曜学校でのお話(追記あり)

今日は、ファリサイ派に属するニコデモという名前のイスラエルの指導者のお話です。 ファリサイ派というのは、律法を一所懸命に守ることで救われようとしている人達のことです。その中でもニコデモさんはイスラエルの人々を教える教師でした。皆から「先生」…

大輪の薔薇は・・(『聴く』臨時特別号と)

大輪の薔薇は、 それだけで様になる。 今朝、薔薇のところにいると、2歳くらいの女の子を抱いた女性が、「見て、凄い咲いてる」と子どもに薔薇を指差しながら通り過ぎた。思わず、「一輪切って差しあげましょうか」と声をかけそうになったのだが、刺が凄いか…

コロナの時代の・・

薔薇薫るコロナの時代の物干しに 二階の物干し場から見ると、昨日は気づかなかった白い小花が咲いているように見えた。 庭に行ってみると、ノバラが開きはじめていたのだった。 香り高い。 西側の壁一面に、 様々な 薔薇が 庭の 入口近くまで 植えられている…

聖書に触れて生まれ変わった実在の人物

「「ラザロの復活」とソーニャ」で「野口悠紀雄氏は、パイーシイ神父が朗読する「カナの婚礼」を聞きながら夢を見た後、アリョーシャは新しく生まれ変わった、と言っておられるのだ」と書いてから、聖書を読んで生まれ変わった人がいたなぁ、実際に?誰だっ…

ゴミの袋の中から桜餅の匂いが・・

さくらが、 庭の色んな所から枝を伸ばすので、切って捨てようとしたのだが、あんまり生き生きしているので、花瓶に入れて、これにツツジを加えたら一瓶になるかなと思ったら、イメージ通りいかなくて、ツツジが花の重みで下を向いてしまう。仕方なく、口径の…

「ラザロの復活」とソーニャ− ドストエフスキー『罪と罰』26

『罪と罰』の中で、ソーニャがラザロの復活を記した聖書個所を朗読する場面があって、それについて書こうと思っていたのだが、最近夫が買ってきた本の中にその場面について言及しているところがあったので最初に引用させて頂こうと思う。 ソーニャは、現実の…

庭を、週日、独り占め

ひなげしが至るところで咲いている。 蕾をつけたアヤメを見つけたと思ったら、 翌朝、開いていた。 二つ目も・・。 だいぶ離れて、こんな所にも。ここは下にベゴニアが咲いているブロックの中。 シラー・カンパニュラータ。 レンテンローズの葉の茂みの中に…