風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

濡れた瞳(め)

HUKUSHIMAの泣いているかのような瞳が脳裡をよぎる黒く濡れて 福島県在住のいらくささんのブログ「てらやまへメール」を拝見していて生まれてきた歌だ。 http://terayamahe.seesaa.net/ 胸に沁みる歌や句がたくさんある。了承を得て以下に掲載させて頂く。 …

赤スグリ

すぐりジャム含めば北の夏木立 カリンズと北の人呼ぶ紅き実の光に透ける新樹の葉陰すぐりの実がようやく紅くなったと、札幌の友人が写真を撮って送ってくれた。 湿度の高い故郷の地に住んで、爽やかな北の地が恋しい私である。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を見た。原作を読んで衝撃を受け、映画を楽しみに待っていた。9歳から108歳までのファンタジーとして「ハリー・ポッター」シリーズが出た時、ちょうど9歳だった娘はずっとシリーズを読み続けてきた。ぶ厚い本を読む…

『闇の守り人』

「おれは夢をみながら、考えてた。おれが、たどってきた道の、どこかで、べつの道をえらんでいたら、もっとよい人生が、あったのだろうか、と」 バルサは、はっとしてジグロをみた。ジグロの目が、わらっていた。 「こたえはな、・・もう一度、少年の日にも…

星祭(ほしまつり)の日に 

銀(しろがね)に七夕の雨降る中を君が持て来しbirthday(たんじゃう)祝ひ14になる誕生日だったろうか。明るい陽が射してキラキラと銀色の雨の降る中を、自転車に乗って、友が誕生日プレゼントを持って来てくれた。 その日は日曜だったのだろうか? 忘れ…

夏に向けて

藍深く夏の光と風を抱く引っ越して3年目になるが、まだ定着していない。 冬の間、縁側のある南向きの部屋を物置状態にして、広い北側の部屋で過ごしていた。あまりの寒さにどうにかなりそうになって、どうして気付かなかったんだろうと思いながら、食器棚と…