風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

熊野しそサイダーと紀州備長炭のしらべ

紀州熊野のしそサイダー。『野菜の便利帳』(高橋書店)によると、「赤じその葉に、より多く含まれるロズマリン酸はポリフェノールの一種で、アレルギー症状を緩和する効果に期待がもたれている」となっている。 熊野鼓動「癒しの里の食工房」 こちらは、紀…

福島県鮫川村の放射能汚染物質を燃やす実証実験焼却炉に反対し、子供を守るママの会

福島県鮫川村の放射能汚染物質を燃やす実証実験焼却炉に反対し、子供を守るママの会 プロフィールから、 福島県東白川郡鮫川村に放射能物質に汚染された稲わら等を燃やす、世界でも例の無い実証実験焼却炉建設が進められています。 そして隣町、塙町には、放…

うちの金木犀が花を咲かせていた!

すっぱり切られた家の金木犀が花を咲かせていた!健気なことだよ〜。 振り仰げば切られし幹に金の木犀 昨日はこんなに良いお天気だったのに、今日はまさかの雨。 油断していると雨が降る紀州、木の国、雨の国。あぁあめがふっていたのだ こんなにも いとはし…

大枯野ー大花野

かつて我が裡にありける大枯野大花野といふ我が胸のあこがれよ 人に示すあたはざりにしわが胸のおくどに青き草枯れてをり 葛原妙子『原牛』

台風に備えて囲いを二段にしてもらったパンジー

パンジーの花は、プランターに穴を開けて針金を通して、台風に備えて囲いを二段にしてもらった。 これをしたのは、80代の長老。こんなにしてもらってパンジーも幸せだろうと思う。[

チャップマン邸の大木犀

宣教師住まひし庭の大木犀 台風と台風の隙間の良く晴れた日、どこからか木犀の香りが漂ってくる。うちの木犀は夏の終わりにすっぱり剪定されてしまったので、この秋、花を咲かせるはずがない。そう言えばチャップマン邸の庭に大きな金木犀の木があったっけと…

祈りの道ー熊野古道とサンティアゴ巡礼の道

サンティアゴ・コンポステーラと熊野路をはるかに結び天の花咲く 『祈りの道 サンティアゴ巡礼の道と熊野古道 祈りの道へのいざないー三つの道がまじわるところ』写真=六田知弘、ルイス・オカニャ 図書館に行くと、入ったすぐの所にこんな写真集が展示して…

みょうがご飯

臙脂透く茗荷の花蕾きざみをり ミョウガというものを祖母も母も料理に使うことがなかった。福島の夫の実家ではお味噌汁に良くミョウガを入れていた。葛原妙子の短歌の中に「めうが」を詠ったものがあって、「みょうが」というものが私の中で特別なものになっ…

通販生活2013年秋冬号表紙と稲作研究会のお米の頒布

ぜひ会ってみたい人物がいる。伊藤をして「私の希望」と言わしめた人物である。 人が未来に向かって駆けていけるのは、その先に希望があるからだ。しかし、今の福島県の農業に、希望はまったく見えない。「フクシマ」というブランドそのものが、絶望の象徴に…

『ポケットのなかのプレゼント』と『100万回生きたねこ』

以前に書いた絵本の紹介から、柳澤恵美=文、久保田明子=絵『ポケットのなかのプレゼント』(ラ・テール出版局) 今回は『ポケットのなかのプレゼント』という絵本を紹介したいと思います。 ガンで余命半年の宣告を受けながら、子ども達に命の大切さを伝え…

讃美歌21−419番とやなせたかしさんのアンパンマン

「あんぱんが飛ぶようなくだらぬ絵本は描くな」。40年前、絵本「あんぱんまん」が世に出た時に面と向かってそう言われた。・・。▲お気づき通り名前はひらがな表記、今より足の長いアンパンマンは砂漠で餓死寸前の人に自分の顔を食べさせる。さらに森で迷子に…

断熱保温調理鍋シャトルシェフとスーパーの角切り肉と人を育てない社会

断熱保温調理鍋シャトルシェフは骨付き肉や角切り肉でスープをとるのに便利だと思う。シャトルシェフに入れて火の通りにくいお肉に粗方火を入れ、取り出して、別鍋で味付けをして煮る。シャトルシェフの内鍋に残った茹で汁はスープとして別に使うことが出来…

栗を茹でる(断熱保温調理鍋を使って)

立派な栗を頂いたので、その2,3日前から「栗が食べたい」と言っていた娘が自分で茹で方を調べて、「茹でる」と言う。 「洗って、一晩水に浸け、40分程茹でて、茹で汁がすっかり冷めるまで浸しておく」と言うので、「それじゃ、茹でるのにシャトルシェフ使え…

わたしに従ってきなさい(神学生による礼拝説教)

礼拝説教(マルコによる福音書8章34節ー38節より) 今朝は、「私に従ってきなさい」という主イエスの御言葉に聞きたいと思います。34節の箇所を中心に皆さんとご一緒に御言葉に聞いてまいりたいと思います。 この、今日お読みいたしました前の箇所におきまし…

エパタ(開けよ)と言われた(神学生による礼拝説教)

礼拝説教(マルコによる福音書7章31節ー37節より) 主イエスの前に、耳が聞こえず口のきけない人が、その知人か友人達に連れられて参りました。その人は口がきけなかったので、その癒しをその友人達に主イエスに直していただけるように願ったのであります。主…

イ サンクム=著『半分のふるさと』と武田英子=著『人形たちの懸け橋』

イ サンクム=著『半分のふるさと 私が日本にいたときのこと』(福音館書店)この本は、私たちが札幌に引っ越した頃、「皆さんで読んで欲しい」と、ある老齢の牧師からおくられた児童書だ。 「はじめに」から引用してみる。 このお話は、韓国が日本の植民地…

脱原発デモ2万人超!と「求めよ、探せ、門をたたけ」

13日の礼拝説教は、ルカによる福音書11章5~9節からだった。 ここには有名な「求めよ、さらば与えられん」という言葉が出てくる。この言葉はマタイ福音書にも出てくるが、ルカでは、イエスが弟子達に「主の祈り」を教えた後に話されたたとえ話のところで語っ…

アロマセラピーを用いた「アトピーとの闘い」を書いていて思い浮かべた聖書の言葉

アロマセラピーで中心となるのはもちろん精油と呼ばれるアロマ・エッセンシャルオイルである。ハーブ療法では薬草としてのハーブが中心となるだろうけれど、ハーバル・ウォーターやフローラル・ウォーターは精油を蒸留した後に残ったものであるから、アロマ…

平岸天神が来た〜!

うちの街の秋祭りに「YOSAKOIソーラン」の平岸天神が来た!懐かしすぎるでしょ! しかもうちの真ん前の広場で礼拝の終わった午後に躍るなんて、絶対に写真に撮るってもんでしょ! で、 躍っている真上には、月。 平岸天神! 帰ってく後ろ姿。

アトピーとの闘い(成人女子)ーその8(精油(アロマオイル)を補助的に用いて)

娘のアトピー性皮膚炎が一気に悪化した4月当初は、手の施しようがないと思える程の症状だった。最初に酷くなったのは、膝の裏から大腿にかけてで、皮膚組織が破れて組織液がしみ出てくる状態だった。 組織液というのは血液の液体成分である血漿が毛細血管か…

アトピーとの闘い(成人女子)ーその7(ハーブで化粧水を作って)

スギナ(ホーステール)にアルミニウムが含まれているとの記載を見つけたので、ここの記事は加筆して以下にまとめ直しました。 ↓ meromeropy77.hatenablog.com

アトピーとの闘い(成人女子)ーその6(スキンケアはアプリコットカーネル油で)

アトピー性皮膚炎はセラミド合成障害だと言われている。セラミドとは細胞膜において脂質膜を構成する脂質の一種だという。セラミドについて調べていくとアポトーシスに関わっているというようなことも書かれていて非常に難しく、私には手に負えなくなる。そ…

小豆島のオリーブ・サイダーとフォレストの季節限定スイートポテトパン

高松市に出張で行った夫が買ってきた小豆島特産のオリーブを使ったオリーブ・サイダー。 高松にはこの他、盆栽サイダーとか醤油サイダーとか、土地の特産品で作ったサイダーが色々あったそうだ。喫茶店のメニューの中にもオリーブ・サイダーが入っていて、地…

玉葱のケーキ

甘くない塩味のケーキというのが流行っているらしい。ケーク・サレと言うらしい。「サレ」が塩という意味らしいが、「クサレ」と続くと、聞いた感じでは何だか美味しそうに思えない。夏の初めに、家庭菜園で作られたという玉葱を箱いっぱい送って頂いたので…

悔しいから作ってみた

お店で売っている茄子の浅漬けをみると必ずミョウバンが入っている。ミョウバンは茄子色をきれいに出すために使っているのだろうが、ミョウバンはアルミニウムで、あまり体に良いとは思えない。昔、有名な鎮痛薬にも使われていて、一時期このアルミニウムが…

生きてみようか生きてみようよ

夏帽子風に飛ばさる 風中を生きてみようか生きてみようよ window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src …

八ヶ岳南麓天文台電波伝搬モニター観測による地震予報

小海キリスト教会牧師所感ブログで時折掲載してくださっている八ヶ岳天文台の地震予報を私のブログのヘッダの最後(↑)にも載せることにした。私は、予測されている東南海大地震が来ても、ここに住んでいる限りどこに居ようと津波からは逃れられないだろうと…

城址の〜秋と、セレンディピティ

城址の大天井なる秋の空城址のがらんの舞台を秋の風 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "ht…

妙(たへ)なる

妙なる ゆふあかり満つ ふとしも 花芙蓉落つ また一つ落つ

葛原妙子43

私の「葛原妙子の短歌とキリスト教」はまだ終わっていない。けれど、ゆっくり歌の前に佇む時間が取れなくて、書けないでいた。 一番好きな歌についてもまだ書いていない。このまま死んだのでは死に切れそうにないので、今回は一番好きな歌について書くことに…