風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

キャベツの塩炒め

簡単な料理がいいと思う。作るにしても食べるにしても。

例えばキャベツの塩炒め。塩をふってフライパンで炒めるだけ。
でも、美味しく食べるには一つだけ注意が必要。それは火加減。
中華料理などでは強火で一気に炒めるのが良いと聞く。
でも、私が作る場合は逆。

先ず、フライパンを熱しオイルを入れてなじませたら火を止める。ここに、洗って千切った(芯の部分は包丁でスライスした)キャベツを入れる。

そしてキャベツに塩をふりかけたら、そのまましばらく置く。その間、他の仕事をやる。
塩によってキャベツの水分が引き出され塩の周りに水滴がついてきたら、火をつけ弱火にして、ゆっくり炒める。途中で味見をして塩加減を調節。決して急いではいけない。弱火でゆっくり。すると、噛んだ時にキャベツの甘みが広がる美味しい塩炒めが出来上がる。

気分によって、塩を控えてお醤油を少し垂らして七味をふったり、ナッツをトッピングしたり、もやしやピーマンを加えたり・・。玉ねぎと豚肉を入れたら、もうこれ一品でだるい季節の立派なお総菜!
毎日のお料理ってこんな簡単なのがいいんじゃないかしら?