祈りについての本はこの一箱に収まらなかった。
この本には珍しく赤で所々線が引いてあった。
この祈りの応答の慈雨は、あなたの死の時まで続きます。
それはその時だけで決して止みません。あなたがその慈雨から出れば、あなたの愛する人がその中に入るでしょう。彼らのため、彼らの将来の幸福のために祈ったすべての祈りと嘆きは、神の時が来ると、祈りの応答の慈雨として彼らの上に降って来るでしょう。
私の家は三代にわたる信仰と祈りの家庭であります。先祖たちはその子孫のために忠実に祈りました。全生活中、私は両親と先祖たちの祈りの中と、その祈りの応答の中を歩いて来ました。静かな雨はしとしとと私の上に降って来たのです。まことに私は他の者のまいたものを刈るのです。(オー・ハレスビー著『祈り』(聖文舎)より)
ここを読むと明らかに夫が引いたものだと分かった。
教会員に、殊に年老いた教会員に、孫達が帰ってきたとき、あるいは帰っていくときに祈ること、祈りで送り出すことを勧めていた。祈ることは寝たきりになっても出来ると語っていた。
私が面会で「お祈りするからね」と言うと、必ず頷く。
この本を持って行って「この本、覚えてる?」と尋ねると、即座に頷いた。
これは恐らく最初に赴任した所で買ったものだろう。何度も読んだであろうことがはっきり分かる。
裏表紙を見ると、こんなことが書かれてあった。
思わぬところで佐古純一郎氏に繋がった。いや、いや、佐古純一郎は牧師だった。思わぬところではなかった。
腰は良くなってきたのだが、考えなくてはいけないことがありすぎて頭ばかりを働かせ、消化できなかったせいか、やっつけ仕事で食べたお昼ご飯を吐いてしまった。
— メロメロピー77開業してないアロマセラピスト (@syodainekosuke) 2024年4月26日
とりあえず、約束していたのでなんとか面会時間には間に合わせて、行ってきたが。オーバーワークで色々不調。 https://t.co/jC1LrQgmEH
けど、今日は借りるベッドのことが決まり、購入する痰の吸引器の申請を市役所に出しに行くことが出来た。
タクシー券配ってまで接種を推進って、凄いな!
— メロメロピー77開業してないアロマセラピスト (@syodainekosuke) 2024年4月26日
退院して帰ってくるときのタクシー券も申請するの結構面倒だったんだけど。
寝たきりなので家に帰ってきてからタクシー券使うことなくて退院の時必要なんだけど、基本在宅の人のためのタクシー券なので退院日が確定したら取りに来て貰いますだって。 https://t.co/OjbuLQv61h
うちに帰ってきた時に寝間着に縫って着せようと思って買っていた布を洗って干したら、
端っこに写ってる沈丁花は、元気!