風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

娘がコロナになりまして・・その4(抗菌薬も貰ってきたが)

細菌感染を治療する薬として「レボフロキサシン錠500mg(トーワ)」という薬も貰ってきた。

貰ってきた時は、「細菌感染?」と思ったのだが、宮沢孝幸先生のご著書の、

 コロナウイルスに対する重症化予防効果を担う主役は細胞傷害性T細胞(CD8陽性T細胞)による細胞性免疫です。しかし、細胞傷害活性をもつエフェクターT細胞の数は無限ではないはずです。実際、新型コロナウイルスに対する細胞傷害性のエフェクターT細胞が急激に増えると他の病原体に対するエフェクターT細胞が減るという報告があります。つまり、一つの病原体に対するエフェクターT細胞だけを増やしすぎると他の病原体に対しては弱くなる可能性があるのです。
 エフェクターT細胞はいま現在、襲撃を受けているウイルスに対して数を増やします。そしてエフェクターT細胞は役目を終えると働かなくなったり(アナジー状態)、死んでしまったり(アポトーシス)、徐々に少なくなっていきます。(宮沢孝幸=著『ウイルス学者の絶望』)

この部分を読み囓っていたので、3日目くらいに娘に一錠だけ飲んでみる?と言ったのだが、副作用に意識障害が現れることがあるので…」と書かれていたためか、飲みたくないということで、飲まなかった。

 

以下のサイトには次のように記されている。

ニューキノロン系経口抗菌製剤で、感染時に細菌などのDNA複製を阻害し、殺菌作用を示します。」(https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=39555

 

 

宮澤大輔先生のこういうツイートを見つけて、やっぱり飲まなくて良かったかな?と思った。