風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

娘がコロナになりまして・・その3(感染後の血栓予防に)

meromeropy77.hatenablog.com

「タイプIコラーゲンは骨にも多く存在するため、骨形成不全として気付かれるが、血管壁も脆弱となるため打撲時等により血管性紫斑が生じやすい」

コラーゲンは血小板活性化物質だから、コラーゲンによって血栓が生じる可能性があるということだが、タイプ1コラーゲン形成不全では血管性紫斑が生じる、ということでもある。血管性紫斑は血小板減少性紫斑病というものと同じかな?

 

血栓コラーゲン受容体であるGP(glycoprotein)が関わっているということなのだが、glycoproteinというのはコロナウイルスのスパイクタンパク質にあたるものだったかと思う。

コロナ感染やコロナワクチン接種後の血栓症に、コラーゲン受容体が何か関わっているように思える。

 

 

myrtus77.hatenablog.com

例外は、アスピリン、これはシクロオキシゲナーゼ(COX-1,2両方とも)をアセチル化することで阻害する。これは不可逆的な反応であり、核を持たず蛋白合成ができない血小板にとっては不可逆的な作用をもつ。この特性からアスピリンは冠動脈疾患や脳梗塞の既往のある者に対して投与される抗血小板薬として用いられる。アスピリンの抗血小板作用は退薬後、血小板の寿命である約10日間持続する。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E6%80%A7%E6%8A%97%E7%82%8E%E7%97%87%E8%96%AC

 

貰ってきた解熱鎮痛剤はアスピリンではなくてロキソプロフェンNa錠だった。

けれど、結局この薬も飲まなかった。

 

こんなツイートをしておられる方もいる。(ロキソニンロキソプロフェンNa錠は別物なのかも知れないが・・?)

 

それで血栓予防に、土曜の昼食で鶏モモ肉とゴボウの甘辛煮を食べさせた。

myrtus77.hatenablog.com

冬になると膝裏や太腿やふくらはぎの静脈が赤く腫れることがあって、これは銅不足による静脈炎だと勝手に診断して、銅の多いココアをお湯で溶いて薬代わりに無糖で飲んでいた。それを3日も飲めば、赤黒い腫れも痛みも消えるのだった。

私の場合はやはり銅欠乏に陥りやすいと思える。

けれど、最近になってセレンの抗血栓作用に気づいた。

セレンは鶏モモ肉や卵、小麦粉などに多く含有されている。

血栓予防のためにはVKよりVEを多く含有する食品で摂るのが良いかと思われる。

強力粉などの小麦にはセレンとVEが多く含有されている。

 

けれど、娘はいつもしょっぱめの味付けを好むが、この時は、飲んでいた漢方薬カンゾウでナトリウムを再吸収していたせいか、味が濃すぎたと言っていた。この上、ロキソプロフェンNa錠も飲んでいたら、もっとしょっぱく感じたかも知れない。

 

納豆も血栓防止に良いかと思い、いつもは(セレン含有のない)挽き割り納豆だが、通常の糸引き納豆を買ってきて食べることにした。

 

しかしこれらはVEよりVKが多い。そこで、VE>VKでセレンを多く含有する魚を時折摂るようにしたいと思う。魚によってはセレンを含有しない物もある。

 

成分表の表記が変わって、カロリーSlism - 栄養成分の内容も変わっちゃってるので、もう一度調べ直さなければならないが・・。