風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

写真

さつまいもの茎

露草ってカマキリに似ている気がする・・

夏の終焉

夜空に高く夏の終焉告ぐる音 夏の記憶呼び覚まして空に消ゆ window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.sr…

白き小径

朝顔や小径の果てに見しひかり朝顔の白き小径をたどりゆく[[

あさがほも一つ

今朝の庭あさがほもひとつ咲きにけり

ヘブンリーブルー

天の青湛えて夏の朝に開(さ)く 天上の光うつして牽牛花 疵口ゆ紅滲ませて牽牛花 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(…

あさがほ一つ

今朝の庭あさがほ一つ咲きにけり [

朱(あか)秘してをり

身中に朱秘してをり柿の青 夏深し近づけば猫まっしぐら [[春に生まれて少し大きくなった仔猫は警戒心が強い。近づくと、あっという間に逃げて建物の陰からこちらを窺っている。 猫祐なんて飛び散って逃げることなど全くない。「あんたなんかより、私のほうが…

トロロそばを頼んだらトトロそばが出てきたというツイートと、「せっかくの訪問者ですが外へいらしてください」の写真

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すひかづら、スイカズラ、忍冬、ハニーサックル、金銀花

みづからにからみつきをりすひかづら

誰もゐぬー白い芍薬

母の庭の芍薬が今年は沢山咲いていたので、香りを楽しみたいと思い、切って持って帰った。私の偏愛して止まない白い芍薬なのだが、あまりの美しさに俳句も短歌も出てこない。「参りました」と降参して眠った翌朝、ふと、こんな句が浮かんだ。誰もゐぬ芍薬ほ…

原発はいらない

原発はいらない空には鯉のぼりを泳がせたい

五月の空へ

さみどりの中に何やらわだかまる青きものありさみだれの朝 わだかまる青きものをば拾い上げさみどりのなか泳がせてみる 大風の中を夜の間に泳ぎきて不時着したり緑の海に 時ならぬ嵐とよばるる夜がある世界が明るく輝く五月に お隣の坊やが探しているようだ…

植物の写真2枚

新玉葱

一粒の真珠のごとき新玉葱 この季節の野菜の美しさったらない! この美しさを俳句にしたいと思うがなかなか出来ない。真珠より玉葱のほうが美しい気がする。

花菜(はなな)の緑

水溢る花菜のみどり流れゆく

萕(なづな)と蘩蔞(はこべ)

ヨハネ20:11~ 大好きな君はハコベのような人ナズナナズナぺんぺんナズナなづなの句よんでなぐさめらるる朝 蘩蔞(はこべ)=あさしらげ(「朝開け」の転訛) 萕(なずな)=ぺんぺん草[[[風邪が悪化して、よりによってイースターの日曜に寝込んでしまった。 …

桜は闇に

身の内に果てなき空をかかへゐて桜は闇に花咲かせをり

夕灯し

[同じような写真を2枚撮って、一枚はくっきり撮れて、上手く撮れたと思ったのに、見ていると、ぼんやりしている方の写真の方が心にしっくり来て、良い写真のように思えてくる。不思議だな。

夕桜

夕桜刻のあはひに咲き満てり

桃の節句

ゴッホ描きしやうなる花が目の前に

俳句、三つほど

春の日に生れし俳句の二つ三つものの芽や 音やはらなる雨を聞く花落ちて残れる萼の椿かな

冬と春の交差する・・

藪椿

藪椿陽に背を向けて咲いてをり 玄関脇の藪椿が今年はたくさん蕾をつけ、咲いている。 玄関側から見るとまさしく藪となっていて花が咲いていることに気づかないでいた。 窓には内側に磨り硝子の戸が入っていて冬に開けることがないので、こちら側からもなかな…

冬水仙

冬水仙 言(ことば)の中に入りゆく 香りは植物の言葉かも知れない。 冬の水仙がいつの間にか庭に咲いて香りを放っている。雨に打たれてか、頭が重くてか、茎の途中で折れて倒れている。そこで、たくさん切って花瓶にドバッと入れた。[[[水仙はそれだけで冬…

お正月ですからー花びら餅

花びら餅を戴いたので、お茶と一緒にお正月のお昼に・・。[

Light is there

娘が帰って来るというのに、昨日は一日、ノロウイルスを疑われながら寝込んでいた。でも、ノロウイルスではないだろう。元々消化力が弱いのにバタバタ活動しながら食べたのがいけなかった。やっぱり、食べるときはゆっくり、食べた後もゆっくりしなくては。…

今回の選挙は来夏の参院選とセットと、今週は忙しくなりそう

今週は忙しくなりそうだ。娘が帰ってくるから物置と化している部屋を片づけなければいけない。 それから、遠くの人から順にクリスマスカードを書く。今年の聖書の御言葉は、マタイ福音書から、 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。 その名はインマヌエ…

『こころのごはん』宮葉子=著(いのちのことば社)

私のブログの友人、「牧師館のお茶会」の宮葉子さんが素敵なご本を出された。 『こころのごはんー日々をささえる聖書のことば30』(いのちのことば社)「大人のための子どもの本の読書会」の主催者でもある著者は1章を『クマのプーさん』の引用から始めて…

わが町の風景と「いつの間にか柊が咲いていた」

狭い通路を通って会堂の門を開けに行くと、すーっと良い香りがする。 いつの間にか柊の花が咲いていたのだ。 知らぬ間に季節が進んでいたことに気づく。 くるくるとひらけばはなびらまいてゆく花柊の鈴の音きこゆ くるくるとくるくるとはなびら巻きてちひさ…