風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

捨てようか、どうしようかと、神学書等の仕分けをしていると・・。

この本の間に

こんなお手紙が挟まれていた。

これは、古書店に出す訳にもいかないな、と思い、読んでいた。

福音に導かれるまでの苦しい思いが綴られている。

 

 

捨てるか古書店に出すか仕分けしていると、付箋のついた古い雑誌が目に入った。

夫は付箋を貼り付ける人だった。

開いてみると、「キリストの信実によって義とされる」(特集=キリストの十字架と復活)という内容だった。1996年4月の『福音と世界』だ。

もう一冊、1995年10月の『福音と世界』も一緒に取り出した。表紙を見ると、「特集=信仰義認論」の中に、同じ方(太田修司さん)の「キリストの信実によって義とされる」が載っている。こちらが「その一」のようだ。

信実な」という訳は、詩篇の説教の中で、月本昭男訳として紹介していた記憶があるが、夫は、もうこんな時から目にしていたんだな、と思う。

 

卒論を信仰義認で書いたようだったが、卒業後もずっとこのことに拘っていたようだ。

 

「キリストの信実」とか、「イエス・キリストの信仰による神の義」という解釈は、主流ではなかったのか?、と思う。

 

この雑誌二冊も、とっておくことにしよう。

 

myrtus77.hatenablog.com