風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

「イエスはわたしたちと共におられる」(マルコによる福音書4:35~41)

昨日代読して頂いたのは、「イエスはわたしたちと共におられる」と題されたマルコによる福音書4章35節からの説教であった。

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 イエスに従うとき,わたしたちが考える平穏無事な人生があるのではありません。

 嵐に遭い,舟が沈みそうになり,「神はなぜ何もしないんだ」と叫び訴える。しかし,舟は沈まない。イエスが共におられるからです。イエスは他の場所におられるのではありません。嵐のただ中にあるときも,わたしと共にいてくださいます。

 イエス キリストは、インマヌエル=神は我々と共におられる、と呼ばれるお方です。

 イエスに従い,イエスと共に歩む限り,わたしたちは恐れる必要はありません。与えられた力でなせることをなせばよいのです。そして,主に祈り求めればいい。叫ばなければならないときは叫び訴えてよいのです。

 エスは起き上がって御業をなされる。イエスは死者の中からでさえ起き上がり,救いの御業をなしてくださった御方です。

 イエスと共に歩み,イエスの御業を見る者は,信仰が日々新たにされる。「まだ信じないのか」というイエスの声に導かれて,信仰から信仰へと歩み行く。驚きは喜びに,喜びは讃美へと変わる。

 どのような嵐に遭っても,エスはわたしたちと共におられ,わたしたちを救われます。そして,わたしたちを神の国へと導かれます。

 

代読して下さった長老は、元の説教にご自分で聴き取られた言葉を足して語られた。このお説教は後日『聴く』に掲載させて頂きたいと考えている。

 

夫は、説教は語ってしまえば自分の手を離れると言っていたが、(これも夫が良く話していたことだが)福音というのは自分の手の中に握りしめておくものではなく、次へと手渡していくものだろう。

聴き取ったものを受け止めて、そうして次へと手渡す行為こそが伝道だと言える、と思う。

 

 

以下は、昨日ユースの会で紹介された歌。

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「その日全世界が」

            作詞・作曲 長沢崇史

わが神主よ 見させたまえ 偉大なるその計画

天が開き 光が満ち シオンの上にとどまる

救いの御業 全地をおおい 喜びの歌響かせ

その正義は平和を呼ぶ 主の御霊が流れる

その日全世界が 主の御名高く掲げる

叫べ 王の王イェスに ハレルヤ 栄光とわにあれ

王の王なる主イェスに 全能なる主イェスに

勝利者なる小羊に 栄光永遠にあれ