風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

選ぶということは、Aを愛しBを憎むということ

「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。(ルカによる福音書14:26)

 

「十字架のほかに」(ルカによる福音書14章25~27節)

(1:29~)ここで非情に私たちにとって厳しい言葉「憎む」という言葉が記されています。これは多くの注解書において、これはヘブル語独特の言い回しなんだ、と。AとBと二つの項目があって、Aを選ぶときに、ヘブル語ではAを愛しBを憎む、という風に遣う。こういう慣用的な言い回しがあって、ほんとうに憎しみの感情を持つわけではない、これは一つのヘブル語の慣用的な言い回しなんだ、と。…口語訳ではちなみに「憎む」という言葉を遣わずに、「捨てる」と、ある意味感情を伴わない言葉に置き換えているわけなんです。

ただですね、私の個人の経験として・・・(この後には、説教者の信仰告白が続いている)。

https://drive.google.com/file/d/1IB91FLhNT2lqS5c1trG1DO6DarIw8Fi1/view

 

このお説教をお聴きして、聖書の世界の「愛と自由と選び」の厳しさを思わされた。

しかし、

選ぶというのは、自由への第一歩ではないだろうか?そしてそれはまた、愛するということの入口に立つ行為なのかも知れない。

myrtus77.hatenablog.com

 

 

 

絵本の紹介。

 

「聴く」を出し始めた初期の頃は、几帳面な夫がこんなに綺麗に保存していたものなのだが・・。