風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

日曜の送迎車について(牧会に関連して)

日曜の朝に、聞き取りにくい声で電話がかかってきた。お名前を名告っておられるようなのだけど、はっきりと聞き取れない。そこで思い切って「教会員の方ですか?」と尋ねた。すると、「教会員ではないですけど、お迎えに来て貰えないですか?」と仰ったように思えた。それで、「タクシー会社におかけですか?どちらにおかけですか?」と尋ねると、「送迎はやっていないんですか?」と仰る。あ〜、と思って、「やってないです」と言うと、切れた。

 

教会によっては、日曜の礼拝の送迎をやっている所があるが、教会員でない人の送迎までやっている教会があるのだろうか?

 

いずれにしても、私は、礼拝への送迎はしない方が良いという考えだ。

迎えに来て貰うのは楽で良いと思うかも知れないが、今日は少し休みたいという場合に言いづらいということが起こってくるだろう。人によっては、「今日はちょっとお休みします」と伝えて、罪悪感に陥ることもあるかもしれない(これは大げさな話ではない。現実に起こり得ることだ)。

長く続くと、迎えに来て貰う方も迎えに行く方も、双方ともに疲弊して支障を来すことになると思われる。

そして、善意で始めたことはなかなか止めることが出来ない。

 

高齢となってなかなか礼拝に出てこられない方が増えている。

出て来たくても来られない方には、ハガキで、「聖霊なる神さまがいつも○○さんと共に居て下さいます」と伝えたい、と思う。

 

長く休んでいる方にハガキを出す場合は、礼拝に出て来るように促されていると受け取られないように、気をつけないといけない。

 

久しぶりに礼拝に来られた方に、「この前は、礼拝でお目にかかれて嬉しかったです」とお伝えするのが良いと思われる。