風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

鶏むね肉(ナイアシン食材)

鶏のむね肉にナイアシン(ビタミンB3)が多いことを最近知った。
むね肉はぱさつきやすくて美味しく料理できなかったから、これまでほとんど使ってこなかった。
下味をつけたむね肉に片栗粉をまぶして茹でるというのはどうだろう?蒸すのも良いと雑誌に書いてあった。ぱさつかせないためには、さっと火を通し、こってりしたソースを付けて食べるのが良いようだ。
だけど、棒々鶏なんかだとササミを使う方が作りやすいし・・・。
マヨネーズ焼きなんかも良いかもしれないが、ポテトサラダにもマヨネーズを使わないできた私には今さら安易にマヨネーズを使うわけにはいかないという妙な意地がある。
結局、色々試しながら、人様に紹介できるまでには至らなかった。

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http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20111105/p1

ところで、アレルギー体質の人がナイアシンを摂りすぎるというのはどうなのだろうか?と思う。
生田哲=著『心の病は食事で治す』によると銅値が高くヒスタミンレベルが低くて心身に問題を抱えている場合にナイアシンビタミンCを摂るということなのだから、アレルギー体質の可能性があるヒスタミンレベルが高い人の場合はナイアシンを多量に摂ることで逆に問題を生じさせるのではないかと思う。
ナイアシンがアレルギーに影響するということを論理的に書いたものをまだ見つけていないのだが、実際、あれこれ試行錯誤してむね肉の料理を作り続けていた私は、体中に痒みを感じ始めたのだった。
私は鯖が好きで時々食べたくなるのだが、鯖を食べてしばらくすると腕が痒くなって、見ると赤く腫れている。明らかに私はアレルギー体質なのだ。そういう症状は1〜2時間もすると消えてしまうのだが、むね肉料理を続けていた間はそういった症状がずっと出ていた。
鯖には古くなるとヒスタミンに変わるヒスチジンが多く含まれているという。鶏むね肉にもヒスチジンが多く含まれているということなのかもしれないが、ナイアシンの働きを論理的に考えていくと、アレルギー体質の人はあまり摂りすぎない方が良いという結論に行き着くように思われる。