風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

耳が痒くて寝ていられなくて起きた(ナイアシンが元凶!)

一昨日の夕飯は手を抜いて納豆茶漬けと買ってきたお惣菜で済ませた。

何を買ってきたかというと、鶏つくねのマヨネーズ焼きという奴である。ナイアシンが多かっただろう。

実はこの取り合わせにしたのは、挽き割り納豆のパントテン酸と鶏のナイアシンアセチルコリンを造らせて、良く眠れるように自律神経を副交感神経に傾けようという目論見があったのだった。そして確かに良く眠れた。

 

しかし、明け方、4時前に耳が痒くて目が覚めた。どうにかならないかと布団の中であれこれ考えながらゴロゴロしていたのだが、これはもうダメだと思って6時前に起きて、コーヒーを淹れて飲み、それから何が問題だったのか調べ始めた。

 

先ず、副交感神経に傾きすぎるとアレルギー症状は悪化するというのは聞いていることである。副交感神経に傾くと白血球の中でもリンパ球が活性化する、と。リンパ球の細胞免疫はⅣ型アレルギーの過剰反応だということだし。

 

しかし、今回の痒みはどうだろうか?

アセチルコリンの合成はアセチルCoAとコリンによって造られる。コリンは大豆や卵に多いらしい。

アセチルCoAは、ブドウ糖からのエネルギー代謝ではナイアシンパントテン酸、VB1とVB2から造られる。アミノ酸からのエネルギー代謝ではナイアシンパントテン酸、VB6とVB2から合成される。

 

しかしナイアシンが多い場合は、アセチルコリン合成以外に、ヒスタミンの合成もされたのではないかと思う。

ヒスタミンはⅠ型アレルギーにおいて、顆粒球の肥満細胞から放出される。

 

まだまだ全て解明できたわけではないが、これまでも一つの栄養素の摂り過ぎで不具合が生じるという経験をしてきた。それで過去にはこんな記事も纏めたのだが、

myrtus77.hatenablog.com

最初に病院に診てもらいに行った日の検査で血糖値も高かったと聞いたので、入院する日の朝食に使おうと、前日、ナイアシンの多い鶏むね肉の挽肉を買って来た。けれど、「本当にナイアシンでいいのだろうか?」と思って、朝になって慌てて鶏もも肉の挽肉を買って来てそれらを合わせて使ったのだった。すると、入院した日の午後の主治医との面談で、「腎臓の値が2日前より悪くなっている」と言われたのだった。そんなことを言われても原因を主治医も解っているようではなく、私自身も何が悪かったのか解らず、朝に食べさせた物が悪かったのだろうかと思うばかりだったのだが、ここに来て、やはり食べさせた物が悪かったと考える。

鶏もも肉にはパントテン酸が多い。最初に掲載した図にもあるように、エネルギー生成のためにナイアシンパントテン酸ビタミンB1、B2が一緒になって働いている。鶏肉にはB2も多少含まれていると思うが、B1は豚肉などに比べると少ない。それに対してむね肉にはB6が多く含まれている。糖自体も少なくB1も少なかったために解糖系でエネルギーを賄いきれず、B6を使ってたんぱく質をエネルギーに変換したのではないか、と思う。そのために、クレアチニン尿素窒素の値が悪く出たのではないかと今は考えている。

 

meromeropy77.hatenablog.com

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。

亜鉛不足でナイアシンを過剰摂取した場合、多臓器不全を起こすだろうと思われる。

(略)

つまり、ナイアシン過剰摂取で膵臓が疲弊する。甘いものの食べ過ぎだけじゃないんだよ、糖尿は。

 

やはり今回の場合もナイアシンだ!と思った。

昨夜は、さらに手抜きをして外で食べた。牛スジカレー。それで良く眠って、普通に、朝起きた。

だけど、自分の耳の具合が悪くなったので、人で人体実験するんじゃなくて自分自身で人体実験出来るから、まだ良い。

 

しかし今日は、スーパーで年配のご婦人達がご自分の不具合を語り合いながら、「生きるのって本当に大変って思うんです」と言っておられた。私も仲間に入れて貰いたいなって思った。生きるのは本当に大変!

 

 

myrtus77.hatenablog.com