血圧に関連する一酸化窒素合成酵素やアンギオテンシン変換酵素(ACE)は亜鉛依存酵素であり、重症高血圧では血清亜鉛が低下しACEが低値を示す。(日本栄養・食糧学会=監修『亜鉛の機能と健康』)
『目でみるからだのメカニズム』では、血圧を上げる方のアンギオテンシン変換酵素以外は記載されていないので、血圧を一定の高さに保つことが大事なのだと理解していた。
しかし、以下の動画を拝見して、アンギオテンシン変換酵素には、血圧を上げるACE1と上がった血圧を下げるACE2があることが分かった。
他の酵素においても亜鉛は二段階で働く場合が多い。欠乏すれば恒常性を保てなくなる最も重要な栄養素であると言える。
亜鉛は牛肉で摂るのが一番効率的と私は考えている。
www.nicovideo.jp(1:41~)アンギオテンシンⅡにACE1が(変換)するわけですけれども、これがどんどん溜まっちゃってったらダメでしょ。だから、これは上がるんだけどすぐに下がらなくちゃね。
このアンギオテンシンⅡを分解する膜タンパク酵素がACE2なんですよ。
ACE2にスパイク蛋白がくっつく構造になってますよね。そうすると(略)
(5:50~)2回目接種ですね、3週間後に。そうした時にいきなり(血圧が)上がる人が多いって言うんですよ。