全能の神が無力な幼子として生まれ、世話をして貰わなければ生きていけない赤ん坊として世に来られました。限りある者となり、刺されれば痛みを感じ、血も流し、命を失ってしまう“弱い”ものとなられました。
インターネット上でお世話になった皆様へ
誰が、キリストの愛から私たちを引き離すことができましょう。
死も命も・・他のどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできないのです。(ローマの信徒への手紙8章)
待降節を迎えて皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年2月に脳内出血で倒れた夫も病院で待降節を迎えることが出来ました。
夫が倒れましてからも変わらず『聴く』を発行しております。12月号をお送りして皆様へのこの一年のお礼とクリスマスのご挨拶とさせて頂きます。
救急車で運ばれた時には「助からない」と言われましたが、人工呼吸器をつけて頂き、回復を与えられました。8月からは言語聴覚のリハビリも受けられるようになり、10月のリモート面会の際には、私の祈りの最後に「アーメン」と口をはっきり動かしてくれました。
今、まさに夫は、気管に人工呼吸器を装着し、鼻からチューブで栄養を与えられ、痰の吸引を常にして頂かなければ生きていけない状況にありますが、医療スタッフを通して注がれる神様からの御恵みを一身に受け取っていることと思います。
私たち家族にとりましても大変な一年となりましたが、皆様からのお支えとお祈りを頂き、神のくすしき導きと御業に目を瞠りつつ過ごしてまいりました。
新しい年も変わらず主に導かれて歩みを続けていきたいと考えております。
皆様の上に神様のご加護と祝福が豊かにありますようお祈り致します。