風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

迷いに迷って本屋巡り

三十数年ぶりに一人で大阪に出て、迷いに迷って本屋巡りをしてきた。
JR大阪駅の周りにある4つの本屋を巡るのに随分と時間がかかってしまった。

昨年行った難波のジュンク堂は、専門書も揃っていて、店内も静かで、おまけにゆっくり坐って見ることのできる椅子まで置かれていてとても良かったのだけど、梅田のジュンク堂は、医学書も家庭の医学書どまりだった。
午前中、昔からある紀伊國屋で専門書読み漁って疲れたので坐りたかったのだ。紀伊國屋は煩くて落ち着かない。店内も斜めに通路を通していたりして分かりづらい。内容は濃いのだけれど・・。
それで3番目にルクアの9階にあるというツタヤに行こうとしたものの、9階に行ってもそのフロアには無く、10階に上がって別館に渡って9階に降りろというようなことで、ようやく辿り着いたのだが、坐る椅子はいっぱいあるものの、ほとんど人が坐っていて、おまけに店内マップはどこに何が置かれているのかさっぱり分からない代物で、尋ねると、医学書は家庭の医学書までですというお返事。ぐったり疲れて、目と鼻の先にある前日最初に行った新しい紀伊國屋に行こうとするも、これが最後の難関で、足を棒にしながら迷いに迷って、やっとこさっとこ着いたというような具合。

一日目は、ホテルのある地下鉄の駅で降りてここでも駅の周りを一周して迷った。花屋のおじさんに道を尋ねて教えて貰って、途中に交番があるというので、そこでも尋ねてホテルに辿り着いたので、翌日疲れていなかったら、もう一度同じ出口から出て、お礼に花屋で花を一輪買って、その花を交番に持っていってぐるっと回ってホテルに帰ろうと思っていたのだが、本屋巡りで疲れ切って無理だった。

それにしても、こんな首相で、こんなことを国会でやっていては、日本人としての誇りを取り戻すどころか、日本の恥さらしでしかない。↓まぁ、私自身は「日本人としての誇り」なんてどうでもいいし、必要ないのだが・・。