長年使ってきたお鍋が軒並み駄目になってきている。しかし、大量に作る規格品というのは、どんな人にも平均的に合うという無難さが条件 になるので、買い手に、すごく満足されることもない。だからすぐに買い替えてもらえるので消費経済が活性化するという構造。それを繰り返していると、次第 に、消費者に欲求不満が高まってくる。だから、物が次第に売れなくなって当然。にもかかわらず、アベノミクスは、従来と同じ発想で消費経済を刺激しようと しているが、うまくいく筈がないと断言できる。まだ完全に切り替わっていないが、時代は、確実に変化しつつあるのだ。(抜粋引用) それらを総合的に捉えることで、様々な物作りと販売の在り方が、21世紀には大きく 変貌していく。その変化は、20世紀型の、規格品を大量に生産・販売し、大量に消費していく空しい状況から、もしかしたら、一つの物事に愛着を持って使い 続ける状況へと、人々の心を転換させていく可能性がある。そして、作り手や売り手にとっても、その転換は、仕事の充実と納得を増大させるものになる。それは、人生を虚無感に満ちたものから、手応えのあるものに変えていく力でもあるだろう。(抜粋引用) 個と個の連携と言う時、分業の中の個と個が繋がって全体となる構造が、20世紀だった。 21世紀は、分業ではなく、個が自立して一つの宇宙のように全体を担いながら、小さな宇宙同士が連携して、それぞれが活性化していく時代になればいいなあと思う。(抜粋引用)
数日前に、茹で汁を蓋の穴から茹でこぼすことのできる片手鍋の持ち手が突如取れた。歳を取ると、重くて片手で鍋を持つことが出来ないようになるかも知れない。けれどそれまでは、片手鍋は調理の現場でスピーディに動くためにとても便利だと思う。このお鍋の場合、片手で持って、もう片一方で蓋をおさえて素早く湯切りが出来た。これは、札幌にいる時にお店のポイントを貯めて交換したお鍋だったのだが、同じようなお鍋はどうも見当たらない。近くにお鍋の修理屋さんがあるといいんだけど・・。
それから、こっちのお鍋は、鍋底が丸く蓋がドーム形なので煮汁が対流して煮物を作るのに最適なお鍋だったのだが、数年前から持ち手のネジが緩んで締め直し締め直しして使っていた。20年以上前に生協で買ったもので、数年前から同じようなお鍋を探していたのだけれど、これといった物が見つからないまま使っていた。
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ところが、最近になって鍋底にイボのようなものが出来てきたなと思っていたら、そのイボのようなものが取れて穴が開いてきている。3層構造の鍋なのに外側にも影響が見え始めているのが分かる。これはまずいと思い、泣く泣く使うのを止めた。でも、まだ未練たらたらで捨ててない。
又々ところが、同じようなイボがシャトルシェフの鍋底にもあるのが分かった!これは同じようにイボがボロっと取れて穴が開くのは時間の問題だ!と思った。それで、近くのスーパーで売れ残っていた新しいシャトルシェフを買うことにした。売れ残っていたせいか、結構安く買えた。20年以上前に初代シャトルシェフを買った時より安かったように思う。数字に弱くて家計簿もつけてないから記憶違いかも知れないけど・・?
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[それに、偶々シャトルシェフにぴったりの素敵なカバーも頂いていたのでちょうど良かった。
古いのは古いので使い道を考えているのでまだ捨てないんだけどね、シャトルシェフは。
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