風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

朝起きると、娘の頬骨に誰かに殴られたような痕が・・(アトピーとの闘い最終章)

朝起きると、娘の頬骨の辺りが殴られた痕のように赤黒く内出血している。「皮下出血」という言葉が思い浮かんで、最近何かで目にしたと思い、ネット検索をしていて思い出した。

「良かれと思って成した罪」ということで、ユースの会で話すために読んでいた本の中で目にしたのだった。

 コペンハーゲン大学のダムは1929年、ニワトリをある特定の餌で飼育すると、皮下に出血を起こしやすいことに気づいた。この症状は壊血病やくる病に有効な薬剤では予防できなかった。やがて、この症状に有効な因子(つまり血液凝固因子)は脂溶性であることはわかったが、既知の脂溶性ビタミンであるビタミンA、ビタミンD、ビタミンEとは異なるものであった。この物質はドイツ語で「凝固」を意味する言葉「Koagulation」の頭文字をとって「ビタミンK」と名づけられた。

(略)ただし成人ではビタミンKは腸内細菌が合成するので、外部から摂取する必要はない。(杉晴夫=著『栄養学を拓いた巨人たち』p150)

 

そう言えば、娘が生まれた時、ビタミンKが足りているかどうかの血液検査があった。その時は合格だった(笑)。

「成人ではビタミンKは腸内細菌が合成するので」と記されているのだが、ステロイドの内服をしていたり、塗り薬を塗っていたりしたので、腸内細菌は整っていないだろう。

そして、ようやく表皮が出来てきたところだから、薄くて皮下出血が目立つということだろう。

 

 

昨夜は、こんな鯖の生姜煮で、ご飯が少なかったから、ご飯の足しとスープ代わりにインスタントラーメンにした。

手抜き献立だなと思ったが、偶にはいいかと開き直っていた。その結果がきちんと出たな、という感じである。

しかし、アロマオイルを塗っているせいか、皮膚がだいぶ修復されてきているので、それほど酷いことにはなっていない。

 

meromeropy77.hatenablog.com

 

 

ビタミンE(http://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamine.html

過剰摂取・副作用

・血液が固まりにくくなり、出血の危険性が高まる

 

ビタミンK(http://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamink.html

不足・欠乏
原因

・ビタミンEがビタミンKの働きを阻害する

 

このことはだいぶ前から知っていて気をつけていたのだが、昨日一日の食事内容でVKがVEに対して弱かったと言える。

 

 

 

 

ビタミンEについては、『栄養学を拓いた巨人たち』でもこう言われている。

 ビタミンEはその抗酸化作用により、生体組織の老化を防ぎ寿命を延ばす物質として、各国で錠剤が盛んに売り出されている。その効果を強調する出版物も多い。しかし最近では、ビタミンEの過剰摂取は身体に有害であるとの報道がなされている。(杉晴夫=著『栄養学を拓いた巨人たち』p150)

 

 

 

 

アジサイの青とコスモスの黄色が・・。