この子を ひざに
まるたが もえて
うつくしい おきに なるまで
この子を ひざに のせていた
この子は いつか ねむっていた
ゆきが ひそひそ ふっていた
近藤益雄『この子らと生きて』より
『この子らと生きて』には、重い障害を持った子ども達と生きた近藤益雄の詩と生涯が綴られている。
「風のなかに一本のマッチの火をまもるがごとく」は、『この子らと生きて』の中に記された言葉である。
この子を ひざに
まるたが もえて
うつくしい おきに なるまで
この子を ひざに のせていた
この子は いつか ねむっていた
ゆきが ひそひそ ふっていた
近藤益雄『この子らと生きて』より
『この子らと生きて』には、重い障害を持った子ども達と生きた近藤益雄の詩と生涯が綴られている。
「風のなかに一本のマッチの火をまもるがごとく」は、『この子らと生きて』の中に記された言葉である。