風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

ビタミンAはガンを抑制する?(ワクチンの影響と食習慣についての考察)

myrtus77.hatenablog.com

しかし私が注目したのは、朝は野菜は摂らず、果物と、パンにバターを塗って食べておられるというところだった。

トースト(バタートースト)に多く含有されるのは、セレンとモリブデンhttps://calorie.slism.jp/200067/)である。

バターを塗って毎朝食べるということだが、この方は痩せておられる。体脂肪も少ないとのこと。お話を伺って、甲状腺機能が働いていると思われた。

そこで、今回はセレンに着目してコロナワクチンの副反応について考えてみようと思う。

 

このような記事を書いたのだが、今回は、バターのビタミンAに着目して書いてみよう。

バターに多く含有されるのはビタミンAとビタミンK(https://calorie.slism.jp/114017/。セレンは含有されていない。

 

中村丁次=監修『栄養成分バイブル』によると、ビタミンAは「粘膜のがんを抑制する」そうだ。

 ビタミンAの作用は全身に及びます。皮膚および目の角膜や粘膜、口腔、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などをおおう上皮組織の分化にはたらき、粘膜を健康に保ちます。Aが不足すると、上皮組織の粘膜が乾燥してかたくなり、傷つきやすくなります。目はうるおいをなくし、肌はかさつき、消化器が損なわれれば下痢をします。呼吸器に細菌やウイルスが侵入しやすくなり、よくかぜをひくようになります。

 ビタミンAの不足ががんのリスクを高めること、逆に充分なAが発がんを抑制することが明らかにされています。ビタミンAが不足すると、皮膚や臓器をおおう上皮組織の細胞がかたく変質し、がんを抑制する通常のメカニズムがはたらかなくなるためと考えられています。

 レチノールもβ−カロテンも、体内にためておけるので、毎日とる必要はありません。レチノールは過剰症があります。β−カロテンは多量にとっても肌が黄色っぽくなるぐらいです。β−カロテンは体内で必要量だけビタミンAに変わり、残りは蓄積されます。Aに変換されないβ−カロテンにはがんなどを予防する独自のはたらきがあります。ほかのカロテノイドにも発がん抑制作用が明らかにされています

過剰症 連日1万5000㎍以上をとると頭痛、吐きけ、発疹、疲労感などの副作用が出る。妊娠初期に過剰摂取すると異常胎児の出現率が高くなる。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』)

 

元々私は人参などあまり好きではなかったが、VAの過剰症に「蓋内圧亢進症」(http://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamina.htmlと記載されているのを見て、頭がもわっとするのはこれのせいかもしれないと考えていた。

VAとVEの相乗効果?で頭痛を起こすのではないかと考えているが、バターはVAは多いが、VEはVKより少ない。

私は元々バター好きで、パンにはバターを塗って食べたいと思う方である。

しかし夫はバターは嫌いだった。パンにはジャム派だった。

セレンには血液の凝固を抑制する作用があると記されているhttp://ipidiw.co.jp/nutrition/selenium.htmlから、鼻血などの出やすい人にはセレンの多いパンとVAの多いバターの組み合わせはあまり好ましくないかもしれない。

 

また、亜鉛とビタミンAとは関連性が深いようなので、一つの栄養素は他との関わりでバランスを取って摂取する必要があると思う。

meromeropy77.hatenablog.com

亜鉛欠乏は、いくつかの点でビタミンA代謝を阻害すると考えられる。

(1) 亜鉛欠乏は、循環により組織(網膜など)へレチノールを輸送し、またレチノールの潜在毒性から器官を保護する、レチノール結合タンパク質(RBP)の合成を低下させる。

(2) 亜鉛欠乏は、肝臓における貯蔵型であるパルミチン酸レチニルからレチノールを遊離する酵素の活性を低下させる。

(3) 亜鉛は、レチノールをレチナールに変換する酵素に必要である 。

https://lpi.oregonstate.edu/jp/mic/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3A

 

さて、今回、ワクチン接種後の食事ということでビタミンAに着目したのは、コロナワクチン接種後にガンが急進行すると言われているからである。

「ターボ癌」等というものは「ない」という人もいるようだが、そういう名称はともかくとして、実際にワクチン接種後にガンが見つかり、しかも末期という人が増えているというようなことである。

 

私には実証のしようもないが、そういったことにも食べ物で少し気をつけられればと思うのだ。