風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

セレノシステインとDNAの修復(ワクチンの影響と食習慣についての考察)

myrtus77.hatenablog.com

活性酸素による細胞傷害を防ぐためには最終的にビタミンCを摂る必要があるように思われる。

聞き取り調査をした婦人は柑橘系の果物を召し上がるということだったが、VCが多い物なら何でも良いと思う。

 

ワクチン接種後に不具合が現れる人と現れない人では何が違うだろうか?と考えていた。免疫が抑制されて症状が現れない人がいるとも言われているのだが、私は食べている物で違ってくるのではないかと考えている。

 

例えば、玄米食の人等は、玄米に含有されるγ−オリザノールの働きでワクチンの害から守られていると言えないだろうか?と。玄米にはマンガンも多く含有されているからミトコンドリアの修復にも関与しているのではないかと思える。

また長崎に原爆が投下された後の医師の取り組みでは味噌によって放射性物質を排出した記録が残されているようである(参考:伊藤翠=著「放射性物質から身を守る食品」)

 

私は今回、一人の婦人への聞き取り調査を試みた(笑)。

その方は歯が弱くなってきたのでお肉はほとんど召し上がらず野菜中心とのことだったが、お魚は召し上がるとのこと。ブロッコリーが好きで一週間分をチンしておいて毎日少しずつ。豆腐、卵も毎日。

しかし私が注目したのは、朝は野菜は摂らず、果物と、パンにバターを塗って食べておられるというところだった。

トースト(バタートースト)に多く含有されるのは、セレンとモリブデンhttps://calorie.slism.jp/200067/)である。

バターを塗って毎朝食べるということだが、この方は痩せておられる。体脂肪も少ないとのこと。お話を伺って、甲状腺機能が働いていると思われた。

 

そこで、今回はセレンに着目してコロナワクチンの副反応について考えてみようと思う。セレンについてはこれまでも何度も言及しているのだが・・。

 

セレン(セレニウム)(http://ipidiw.co.jp/nutrition/selenium.html
働き・効果
・抗酸化作用
・免疫機能を高める
甲状腺の生理活性を高める
ヘルペスの改善
DNAの修復

 

セレノシステイン (selenocysteine) はアミノ酸の一種である。3文字表記は Sec、1文字表記は U。システインに似た構造を持つが、システインの硫黄 (S) がセレン (Se) に置き換わっている。セレノシステインを含むタンパク質はセレノプロテインと呼ばれる。

セレノシステインは、酸化・還元に関わるいくつかの酵素グルタチオンペルオキシダーゼテトラヨードチロニン-5'-脱ヨウ素酵素、チオレドキシン還元酵素、ギ酸デヒドロゲナーゼグリシン還元酵素や一部のヒドロゲナーゼなど)に存在する。

タンパク質に含まれる他のアミノ酸と違い、直接遺伝コードされているわけではない。セレノシステインは、普通はストップコドンとして使われるUGAコドンによって、特別の方法でコードされる。すなわち mRNA 中の UGAコドンはSecIS(SElenoCysteine Insertion Sequence、セレノシステイン挿入配列)がある場合にのみセレノシステインをコードする。SecISは特徴的なヌクレオチド配列と塩基対パターン(二次構造)で決められる。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3

 

ここに記されている「グルタチオンペルオキシダーゼ」活性酸素消去に関わって抗酸化作用を持つ酵素である。

 

「テトラヨードチロニン-5'-脱ヨウ素酵素甲状腺ホルモンを活性型に変換する酵素である。甲状腺ホルモンは代謝を促進するホルモンであるが、体内に何らかの異物が入った場合、甲状腺機能が亢進されて代謝を高めるのではないかと思われる。

この甲状腺ホルモンが働くためにセレンが必要となる。しかし、甲状腺ホルモンが活性型に変換されるためには二段階で亜鉛が必要である。セレンは最終段階でだけ必要となる。だから、セレンが多すぎると亜鉛が欠乏して長期的には不具合が生じるだろう。

 

卵にもセレンが多いが、パンにはシスチンも多くセレノシステインを形成しやすいのではないだろうか?

そのパンを毎朝食べているというのだ。しかし少量だと言える。これが大事ではないかと思われる。

 

「セレノシステインは、普通はストップコドンとして使われるUGAコドンによって、特別の方法でコードされる」ー この辺りのことは私には理解できないのだが、次の「すなわち mRNA 中の UGAコドンはSecISがある場合にのみセレノシステインをコードする」というのを読むと、何やら今流行りのコロナワクチンのm-RNAに関連していきそうである。

そして、セレンの「働き・効果」の中には、「DNAの修復」と記されている。

 

セレノシステインは含硫アミノ酸であるシステインのセレンアナログであり、mRNA上では、蛋白質合成を終了させる終止コドンのひとつであるUGAコドンによって指定されている。(https://www.jsph.jp/docs/magazine/2001/04/48_04_0243.pdf

 

私は、発熱によって感染症と闘う時には、熱を出すのを抑えてしまうセレンを摂ってしまってはダメだろうと考えていた。そのため、セレンを多く含有するパンやパスタなどの小麦を主食とする国では感染症との闘いは不利になる、と。

米を主食とする日本等アジアの方が感染の爆発が起こらないのはそのためではないかと考えていた。

meromeropy77.hatenablog.com

 

しかし、遺伝子ワクチン接種後には、遺伝子の修復をするためにパンやパスタを少量摂るのが良いのではないかと、今回、聞き取りをして思えたのだった。

そうそう、もう一つ書いておこう。この方は、日中、近くの植物園に行って森林浴をしておられるようだ。

 

 

過去にも色々書き殴っているのだが・・。

meromeropy77.hatenablog.comこれらのことから、ワクチン接種で不具合が生じた場合に、摂取する食材として考えられるのはセレンとシスチンを多く含有する食材だろうと思われる

フードカタログ(https://wholefoodcatalog.com/)によると、シスチンを多く含む食品の一位は小麦たんぱくで、二位が大豆たんぱくとなっている。

セレンは魚介に多く含有されるミネラルだが、マカロニなどの小麦製品にも多く含有されると思われる。

 

meromeropy77.hatenablog.com私はむしろメチオニンの過剰摂取でホモシステインが増え、体内の酸化が進むのではないかと考える。

メチオニンがホモシステインからシステインへと変換されていった時に、セレンと結びついたセレノシステインとして抗酸化に働くのだと考えている。

しかし、セレンは「毒性が強く、必要量と中毒量の差が小さい」と書かれているように、適正量を摂るのが難しいように思われる。

 

meromeropy77.hatenablog.comパンを取り入れていくのはシスチンを摂りたいためなのだが、パンにはセレンが多い。

セレンを摂りすぎると、甲状腺機能を亢進させてスタミナ切れを引き起こす。しかし、セレンはセレノシステインという形でシスチンの中に組み込まれているということだから、シスチンを摂ろうと思えばセレンがもれなくついてくるということだろうか?とも思えるのだが・・。

 

 

システインhttp://ipidiw.co.jp/nutrition/cysteine.html
働き・効果
ブドウ糖代謝
・解毒作用・免疫機能の活性化、アレルギー反応を弱める
放射線障害を原因とする白血球減少症に対して処方されることがある
・抗酸化作用があり、 活性酸素から細胞を守る
・脂肪の燃焼と筋肉の増強を促す