水曜日、
木曜日、夕食後窓の近くに立って、駐車場の入口を見ていた。
この前の人が、ちらりと入口の方を振り返りながら通り過ぎた。
もう一度帰ってくると思って、そのまま張り込みを続けた。その間、猫が何度も来ては帰って行く。時間が決まっている訳ではなさそうだ。
そして2時間後、戻ってきた。
餌を撒く前に、と思って、外に出て、「ここで猫に餌をやるのは止めて下さい。ここは駐車場の入口なので、ここで餌をやって、猫が車に轢かれると困るので、ここで餌をやるのは止めて下さいね」と言うと、小さい声で何か言っている。
「私は別に・・」と言ったように思ったので、「餌はやってない?」と聞くと、頷いたので、「それならいいんですけど・・」と言うと、立ち去って行かれた。
その夜は餌が撒かれることはなかった。
金曜日、餌が撒かれていないか、時折見に行く。夕方から、パソコンの机を窓の近くに移動させて、駐車場入口付近を時折見ていた。
夕食後、確認に行くと、縦半分に切った竹輪と一緒にいつものキャットフードが撒かれていた。夕食の準備をして、食事を済ますまでの間、6時台に撒いたということになる。
翌日はゴミ出しがないので、撒かれた餌を駐車場の入口とは反対側の一番奥に持っていった。ここは、春頃に野良猫が子どもを産んで育てていた側溝の入口である。
土曜日、餌は綺麗になくなっていた。
野良猫を捕獲して去勢手術をさせようという計画がご近所で進められているということだ。
中世ヨーロッパで魔女狩りのあった頃、猫は魔女の使いということで一緒に猫も殺され、その後ペストが広まったと書いた物を目にしたことがある。
人間のやることというのは、ほんとうに何が正しいのか分からないと、つくづく思わされる。
さて、今夜はどうだろう?
追記:今宵、全容かどうかは分からないが、解明されてきた。
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— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2022年10月26日