風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

王ソロモンの執り成しの祈り

娘と聖書通読をしながら、「ダビデは女々しい奴だ」とか、言いたい放題言っている。

 

更に、あなたの民イスラエルに属さない異国人が、御名を慕い、遠い国から来て、――それは彼らが大いなる御名と力強い御手と伸ばされた御腕のことを耳にするからです――この神殿に来て祈るなら、あなたはお住まいである天にいましてそれに耳を傾け、その異国人があなたに叫び求めることをすべてかなえてください。(列王記上8:41~43)

これはソロモンが神殿を神に献げた際の祈りだが、これは執り成しの祈りである。

 

この後は以下のように続く。

こうして、地上のすべての民は御名を知り、あなたの民イスラエルと同様にあなたを畏れ敬い、わたしの建てたこの神殿が御名をもって呼ばれていることを知るでしょう。(列王記8:43)

ここには、神の救いの御業が全ての民に与えられることが示されている。

 

以下に続くのは、神の民の将来を見通したかのような、イスラエルの民のための執り成しの祈りである。

「罪を犯さない者は一人もいません」という部分を読んで、「さすが!神に知恵を求めたソロモンだけある!」などと叫んでいた。

もし彼らがあなたに向かって罪を犯し、――罪を犯さない者は一人もいません――あなたが怒って彼らを敵の手に渡し、遠くあるいは近くの敵地に捕虜として引いて行かれたときに、彼らが捕虜になっている地で自らを省み、その捕らわれの地であなたに立ち帰って憐れみを乞い、『わたしたちは罪を犯しました。不正を行い、悪に染まりました』と言い、捕虜にされている敵地で、心を尽くし、魂を尽くしてあなたに立ち帰り、あなたが先祖にお与えになった地、あなたがお選びになった都、御名のためにわたしが建てた神殿の方に向かってあなたに祈るなら、あなたはお住まいである天にいましてその祈りと願いに耳を傾け、裁きを行ってください。(列王記8:46~49)

 

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