風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

鼓室の奥に充つるsei-on


● 取るの字は耳を取るの意 月光のしじまの中に耳取られたり 伊藤一彦
耳は目のように自ら閉じることのできない器官である。現代社会では、さまざまな喧騒が否応なしに耳に飛び込んでくるから、「耳取られたり」というような静けさは、なかなか得られない。(抜粋引用)

つづれさせ嵐の中で鳴いている鼓室の奥に充つるsei-on(しづけさ)

この短歌擬きは数年前の台風の折りに詠んだものだが、短歌のようなものが口をついて出てくる時は、私の場合精神状態が良いようには思えない。吐き出さずにはおれない何かが鬱屈しているのだ。



ヨウシュヤマゴボウの実はブルーベリーと間違う場合があるというので、昨夜切って来た。これから実がなって、子どもが通りすがりに取って食べるようなことがあっても困るので・・。




大きすぎてなんだか可愛い良夜かな
それにしても昨日の月は大きかった。「出てきました〜」って感じで自己主張が凄い感じが、逆に楽しくて可愛い、というのは娘の談。