風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

小鳥の巣も

讃美歌77の3番にこんな歌詞を見つけた。

讃美歌77
3 荒ぶる夜あらし 声たけりて
  ちからの限りに 吹き来ばこよ
  み許しあらずば、みねの松に
  かけたる小鳥の 巣もうごかじ

昨日は、台風の迫り来る礼拝でこの讃美歌が歌われた。なんてタイムリーなんだろうと思った。しかも昨日は、礼拝後、敬老会と日曜学校の遠足を兼ねた食事会だった。台風で足止めされた旅の途上のお二人も急遽交えて、嵐の中、予定どおり食事会は行われた。

鳥の巢のごとき高原の繁會にこころ逃れてあさきねむりぞ
                      葛原妙子第三歌集『飛行』より

繁會=教会