風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

遠き故郷の

北国の雪の晴れ間の空の青 遠き故郷の夏を思ほゆ

朝、雪が舞った日の午後の雪雲の浮かんだ空を見て、札幌を思った。
母を連れて札幌に引っ越した年の冬、雪の晴れ間の空を、暖房の効いた車の中から見た。積乱雲が湧いている。太平洋に面した故郷の夏の空を思い浮かべた。日本海側と太平洋側では、ちょうど夏と冬の雲や空の表情が逆になるのではないだろうか?
この写真を撮った日には、札幌の冬の空を懐かしく思い起こしていた。