風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

生きていくための適地


● 黒い粉と体調不良の関係

● 原発を再稼動する理由
上にリンクしたサイトの記事を読んでいると、やはり安全保障というものが根底にあって、これによって動かされていると思わされる。
安保法案反対運動が広まっているが、根本的なところでこの運動は必要なもののように思われる。けれど同時に再稼働反対も言っていかなければならない、と私は思う。
それにしても最近はまた「マイナンバー制度」等というものも押し進められようとしていて、これにも反対せねばならず、あちらに目を向けさせないためにこちらを前面に押し立ててというようなやり方に振り回されそうになるのだが、根っこを押さえて対応しなくては、と思う。
(ミルトス)

● 『安全保障関連法案に反対する学生と学者による街宣行動@新宿伊勢丹前 歩行者天国』と映画『彼は秘密の女ともだち』
●パノラマ画像:最近はこういうものもあるんですね。ボクも写ってます。Spherical Image | RICOH THETA

(プラカードでSPYBOYさんを探そうとしたけど、見てると目が回ってきて駄目だった。パノラマ画像へはリンク先からお入りください。ミルトス)

新しい家が建って新しく花壇ができたので、前に買って駄目にしたミルトスを新たに買って春に植えたのだが、ハウスメーカーが花壇に山盛りに入れた土があまり良くなかったようで、常緑樹であるミルトスの葉が黄色くなってぽろぽろと落ちていく。蕾をつけ始めたので水が必要だろうと思って一生懸命水やりをするのだが、土が盛り上がったところに植えたので、やった水が花壇の隅へと流れて行き木の根元に染み込んでいかないという状態だった。
[花壇の土を入れた鉢に溜まった水も、こんな風に、雨があがってもなかなか抜けていかないで溜まったままになっている。

藤村隆=著『聖書の樹木』によると、ミルトスは「現在のイランが原産地といわれ、ここより地中海沿岸の国ぐにから西アジア南ヨーロッパ、アフリカに広く分布するようになった。パレスチナにも標高1,200m以下に自生している。パレスチナではとくにカルメル山、ギレアデ地に多く自生しているが、庭園にも広く植栽されている」という樹木のようだ。

廣部千恵子=著『新聖書植物図鑑』のミルトスの項には、「ミルトスは仮庵の祭の4つの植物のひとつであり、枝を切ってから水がなくてもかなり長持ちする。ミルトスの枝は燃やしてもそこから新しい芽が出てくる。その時3枚葉のミルトスが出てくるそうである。このように火によるダメージにも耐えるわけである。そこで不死と成功のシンボルのように使用される。3枚葉のミルトスは仮庵の祭に使用する」とかかれているので、乾燥に強いと思い込んでいたのだが、同じ『新聖書植物図鑑』の樹木の序の部分を見ると、「カルメル山も大きく分けるとこの丘陵地帯の一端にある。カルメル山はほぼ全体が自然保護区になっていて、その一部は地中海に突き出るようになっている。…。カルメル山で観察すると、北斜面の方が、南斜面よりも木が茂っている。日本と逆である。イスラエルでは日光にさらされる南斜面は乾燥しすぎて木が十分に育たないところがあるのである。イスラエルにおいては樹木は大変貴重なものであるので、緑化運動のひとつとして大切にされ、植樹も奨励されている。植物は祭においても大切な役目をしている。…、ミルトスとなつめやしを礼拝に用いる」と書かれている。
そしてまた、同じ本の序には、「10年少し前の9月にエルサレムで開催された活性酸素学会に出席し、休みの時間にエルサレムを散歩したときにどこからともなく漂ってきたハーブの匂いが忘れられず、それから20回もイスラエル周辺諸国を旅することとなった。もっともその時は夏であり乾季であったので、いまにして思えばあれは栽培されていたハーブの香りであった。イスラエルは4月以後はほとんど雨がふらないので、水辺以外のところでは青草は枯れてしまうからである」(廣部千恵子=著『新聖書植物図鑑』(教文館)より)と記されている。

カルメル山でのミルトスの開花時期がいつなのかは分からないが、こちらでは6月に花が咲いた。梅雨の最中である。カルメル山でも6月頃に咲くとすれば、土壌に蓄えられた雨季の水を吸い上げて花を咲かせるのではないか、と思ったのだった。
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やはり春に、娘の好きなワスレナグサを買ってきて裏の花壇に植えたのだが、どうも良くなかった。札幌で植えた時は何もしなくても咲いていたのだが・・。それでネットで検索すると、蒸れに弱いので混み合った葉や咲き終わった花殻は取り除いてやるようにと書かれてあったので、花殻を摘んで枯れた葉も取り除くとまた蕾をつけて咲き出した。忘れな草もやはり湿度の低い北国向きの植物のようだ。
摘んだ花殻を花壇の隅に置いておいたら、双葉が出て、花をつけた。苗を買った時にナズナのついた苗をわざわざ選んで買ったのだが、パンジーもくっついていたようでパンジーも脇から花を咲かせた。
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こちらは、コクロヒメテントウの幼虫らしい。忘れな草の葉にとまっているところを見つけた。



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9月になって、ようやく葉茎菜類のニラがいつもの場所に花を咲かせ始めた。









蕾を立ち上げた頃。写真の奥、花壇の中に植わっているミルトスが写っている。台風や何かでこれだけ雨が降っているというのに、またまた葉が黄色くなって来ている。

花壇の外側には朝顔
葉がやたら繁って花が咲き始めたのに気づかなかった。
















花びらのひとひらとなり黄なる蝶

こちらは、梅雨前の写真。毎年放って置いても花を咲かせるタイムに黄色い蝶々が来ている。
会堂の脇のこの花壇は軒が深いために雨があまりかからない。乾燥地を好むローズマリーやタイムには良い環境のようだ。

こちらは、ジャーマンアイリス。教会の長老が3年ほど前に植えたものだ。今年は一株だけ立派な花を咲かせたのだが、他は咲かなかった。水やりはあまり必要ないということだったのだが、葉の先が茶色くなって水涸れを起こしているように見える。ドイツには行ったことはないが、雪が降り積もる国ではないだろうか。花を咲かせる春には、大地はたっぷりの雪融け水を含んでいるのではないかと思う。だから、ここでは水やりが必要なのではないだろうか?と、今考え中。















母の家の庭から持って来て仮植えしたミズヒキの花が開き始めた。


生ひ繁る草かき分けて水引草(みずひき)の林見つけぬ母なき庭に