神よ、守ってください
あなたを避けどころとするわたしを。
主に申します。
「あなたはわたしの主。
あなたのほかにわたしの幸いはありません。」
この地の聖なる人々
わたしの愛する尊い人々に申します。
「ほかの神の後を追う者には苦しみが加わる。
わたしは血を注ぐ彼らの祭りを行わず
彼らの神の名を唇に上らせません。」
主はわたしに与えられた分、わたしの杯。
主はわたしの運命を支える方。
測り縄は麗しい地を示し
わたしは輝かしい嗣業を受けました。
わたしは主をたたえます。
主はわたしの思いを励まし
わたしの心を夜ごと諭してくださいます。
わたしは絶えず主に相対しています。
主は右にいまし
わたしは揺らぐことがありません。
わたしの心は喜び、魂は躍ります。
からだは安心して憩います。
あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく
あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
命の道を教えてくださいます。
わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い
右の御手から永遠の喜びをいただきます。(詩編16編)
父なる神様
この時を感謝致します。
幻の影を追ってさまよっている時も、あなたは常に傍らに伴っていて下さり、時に適って御許に引き戻して下さったことを覚えて感謝致します。
私たちがお見送りの準備をすっかり整えるまで○○さんは待っていて下さいました。
時を導き、時を備え、時を支配されるあなたの大いなる御業を心より讃美申しあげます。
どうか遺されたご家族の上にあなたの慰めを豊かにお注ぎください。
これからの歩みを、あなたが導き、守り、御支え下さい。
遠くから来てくださる○○先生の足元を御守りください。
主イエスキリストの御名によって祈ります。アーメン。
遠くより高齢の先生をお迎えして、葬儀が無事終わった。