今日は、あなたの誕生日です。
讃美歌の502番の2節、
すくいのめぐみ 告ぐるわれは 楽しみあふれ歌とぞなる。
滅びをいでし この喜び、あまねく人に えさせまほし。
世にある限り、きみのさかえと 慈しみとを語り伝えん。
この歌は、あなたの歌だ、と私はずっと思ってきました。
どうしてあなたはこんなに福音を語りたい人なのだろう?と、ずっと考えてきました。
その答を、あなたがした「マルコによる福音書」の説教の中に見つけました。弟子たちが、網を捨てて、父親を残してイエスに従う場面の説教です。
「これは不思議な話なのです。不思議なことに彼らは救い主に出会ったのです」、「4人の弟子たちもなぜこの時、網を捨ててイエスに従ったのか具体的な説明はできないと思います」と語っていました。
そうだ、あなたもイエスに出会ったんだ、と思いました。
わたしは、あなたを母の胎内に形づくる前から、知っていた。母の胎から生まれ出る前に、わたしはあなたを聖別し、預言者として立てた。(エレミヤ書1:5)
わたしは…救についての喜びのおとずれを告げ示しました。見よ、わたしはくちびるを閉じませんでした。主よ、あなたはこれをご存じです。
わたしはあなたの救を心のうちに隠しおかず、あなたのまことと救とを告げ示しました。わたしはあなたのいつくしみとまこととを…隠しませんでした。(詩篇40:9〜10)