風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

お粗末な心の襞

夫の留守に、「あなたでいいから話を聞いて」と言ってやってきて話を聞いてやった人間から、「あなたには私の心の襞を話したことはない」と言われた。自分のことしか考えていない得手勝手な人間というのは同じようなことを口走るものだ。私の時間を返せ!と言いたい。牧師の妻などというものは因果な商売だ。カウンセラーでもなければ、話を聞いてやっても一銭にもならない。

お粗末な心の襞というものがある。たわいもないことで、傷ついたという思いを後生大事に抱えて被害者面して生きている人間の心の襞だ。
こういった人間には、キリストの十字架がお前のためだったということは一生かかっても分かるまい。
そこら辺の適当な友人にそのお粗末な心の襞を披瀝して、「かわいそうに、つらかったでしょう」と涙を流して貰ってればいい。
死ぬまで、そうしてろ!

私はずっと腹を立てている。何に私は腹を立てるのか。人を大事にしない奴ら、自分を大事にしない奴らに、だ。

「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」(ヤコブの手紙2:8)

ラオデキヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『アァメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。(ヨハネ黙示録3:14~16)