風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

支配者の御機嫌をうかがう者は多い。しかし、人を裁くのは主である。(箴言29:26)

エスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペテロをしかって言われた、「サタンよ、引きさがれ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」。(マルコ福音書8:33)


神のことを思わないで人のことを思っている人間は似ていて、判りやすい。
彼らは、人の社会的地位や学歴、また大学でもどこの大学を出ているか、家柄はどうか、自分より年上か年下か、男か女か等を重視する。
そして、その人間の背後にあって人を動かしている神を見ようとはしないのだ。


神に逆らう者に罪が語りかけるのが
わたしの心の奥に聞こえる。
彼の前に、神への恐れはない。
彼は自分の不義があらわされないため、
また憎まれないために、みずからその目でおもねる。(詩編36:2~3)

あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。
あなたがたはすでに死んだものであって、あなたがたのいのちは、キリストと共に神のうちに隠されているのである。わたしたちのいのちなるキリストが現れる時には、あなたがたも、キリストと共に栄光のうちに現れるであろう。(コロサイ人への手紙3:2~4)