風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

インスタントコーヒーのナイアシン含有量

面倒なので、久しぶりに買ってあったインスタントコーヒーでカフェオレを作って飲んだ日曜の朝、喘息発作のように喉が詰まって讃美歌が思うように歌えなかった。札幌にいた頃は、礼拝の最中にこういった喉の感じがしばしばあったのだが、喘息持ちだから仕方ないと思っていた。久しぶりだな、この感じ、と思って、色々考えていて思い当たった。札幌時代は、牛乳の入れ過ぎが良くないと思っていたのだが、インスタントコーヒーを良く使っていた、それで成分表を見た。

抹茶やココアは粉そのものを飲むので、抽出した液に比べて栄養素も多くなっている。それで、割と注意して成分表を良く見ていた。しかし、インスタントコーヒーは見落としていた。

写真で掲載した成分表を書き出したものの左から三番目がナイアシンの含有量である。浸出したコーヒー液とでは二桁、ココアや抹茶と比べてもインスタントコーヒーのナイアシンの含有量は一桁違っている。
ここには写しきれなかったのだが、モリブデンの含有もコーヒー浸出液では0、ココアや抹茶では未測定あるいは分別定量困難の表示となっているが、インスタントコーヒーでは7マイクログラムになっている。

娘は、たまにコーヒーを飲むと頭痛を起こしたりする。だから、毎日コーヒーを飲むのが決まりになっている職場というようなのは、なかなか厳しいものがある。インスタントコーヒーに限らないが、インスタントコーヒーは(アレルギーや痛風等)色々要注意食品かも知れない。

充てん豆腐と絹、木綿豆腐の違いや、香辛料のことなど、食品について書きたいと思っているのだが、時間が取れない。
私は、栄養学や医学というより、食品学の勉強がしたいんだと思う。食品について知りたいのだ。


それにしても雨が降らない。湿度も低めで、まるで札幌の6月のようだ。