風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

木々に降る

          初出勤の・・
木々にふる雨かとおもひ目覚めをり門出の朝をはるかに辿り

引っ越しの日はお天気に恵まれたのだが、新しい家に引っ越してきてから毎日のように雨が降っている。家の周りの木々は立て替えのために取り除いたので、教会堂側にあるものは別にして、樹木は植わっていないのだけれど、木立に囲まれた中で雨音を聞いているように感じる。以前は樋がつまっていたので、トタンの軒に雨が落ちて大きな音をたてていた。
教会堂の二階と、少年礼拝堂と仮住まいの家に荷物を分散して引っ越したので、仮住まいの家はなんとか引き上げてきたのだが、雨のせいもあって他の荷物が運びきれない。余計な荷物が多すぎて、しばらく片付けに追われそうだ。

少年礼拝堂の一角に植わっている月桂樹が花を咲かせている。花を咲かせているのを見るのは初めてだ。毎年秋に刈り込んでいたのが、昨年は放りっぱなしだった。だから、伸び放題に伸びて花を咲かせたのだろうか?