風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

受難週礼拝で・・

さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。(創世記3:1~4)
受難週礼拝で読み上げられた創世記のへびの発した言葉を聞いていて、ふと思った。3・11以降に語られた言葉に似ている、と。放射能によってすぐさま死ぬことはない、放射能は健康に直ちに影響は与えないetc.…。確かに、女も、木の実を手渡されて食べた男も、すぐさま死にはしなかった。が、・・・・。

そして又・・、

ピラトは手のつけようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で手を洗って言った、「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」。すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」。(マタイによる福音書27:24,25)
こうして私たちは罪を子孫に背負わせてゆくのだ。


受難週の日曜に飾られた花を週の半ばに写真に撮る。水仙が枯れ始めている。けれどこの花は、十字架にかかられてイエスが、「わたしは、渇く」と言われた受難週に相応しいと思う。


● 『自分だったら、どうしよう』と0403 再稼働反対!首相官邸前抗議
今日のスピーチは『なんで原発を進めるのか理由を説明しろ』とか『原発を動かすのに幾らかかると思ってるんだ』みたいに、誰でも疑問に思う素直なことを述べている人が多くて、久方ぶりに良かった。…。まあ、商売じゃなく、自分が声を出すことで反対している人間が居るぞっ、てことを示せればいいや、って感じです(笑)。
…。
経産省が将来のベースロード電源比率を60%(現在は40%)、そのうち原発比率は20%とか言ってるらしい ベースロード電源の比率 60%程度に NHKニュース。(←このサイトにはリンク先からどうぞ。)それで誰がどれだけ得するんだよ。原発の安全コストやリスク費用も入ってるんだろうな。根拠も説明せずに物事をなし崩しに進めるのはいい加減にしろって。『いきなり原発比率20%』も『いきなり原発ゼロ』も具体的な損得を考えないところがそっくりだ。…。(抜粋引用)

4月3日金曜日の関電前スタンディング・デモは、私は休みました。来週は行くつもり。(ミルトス)