ひらり蝶々を追いかけて白い帆を揚げて・・
母の日になればミズキの葉贈って下さい
待たなくてもいいよ・・
知らなくてもいいよ・・
しばらく前に花水木の枝が会堂に活けられていた。
開いた花の横に不思議な形をした蕾がついている。
四弁の向かい合う二弁が手をつなぎ、もう一組が手を放して半ば開きかけているのだ。
そう言えば、帆を揚げているように見える、と思ったのだった。
残りの一対が手を放して開けば、確かに、蝶々になって飛び立って行きそうだ。
ハナミズキは落葉高木だというから、外に植わっている木に開けば、空へと飛び立って行くように見えるだろう。
(これは、花びらではなく、苞のようだが・・。花はこの苞に包まれた中にあるもののようだ。)
『ハナミズキ』の過去記事は、
↓
http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20120516/p2