風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

マナという野菜が・・

スーパーの地産野菜コーナーの<もぎたて市場>に「マナ」と書かれた青菜が置かれてあった。「聖書に出てくる「マナ」とは関係ないとは思うけど・・」と思いながら店員さんに「マナって何ですか?大根のつまみ菜に見えるんですけど」と尋ねると、「マナっていう青菜のつまみ菜です。この辺でしか作られてないみたいですよ」という。それで買って帰った。『野菜の便利帳』(高橋書店を見ると、載っていた。大和真菜と呼ばれる「奈良の在来品種」と書かれている。

最初に見つけて買った時はつまみ菜で、その時はお浸しにしたんだったけれど、今回はもう立派な菜っ葉!「霜にあたるとよりやわらかくなり、うまみも増す」と書かれている。三つ葉が売り切れていたので、雑煮の青みにしようと思って買ってきた。


イスラエルの家はその物の名をマナと呼んだ。それはコエンドロの実のようで白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。 (出エジプト記16:31)

それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。(申命記8:3)

先祖たちも知らなかったマナを荒野であなたに食べさせられた。それはあなたを苦しめ、あなたを試みて、ついにはあなたをさいわいにするためであった。(申命記8:16)

その地の穀物を食べた翌日から、マナの降ることはやみ、イスラエルの人々は、もはやマナを獲なかった。その年はカナンの地の産物を食べた。(ヨシュア記5:12)

わたしたちの先祖は、荒れ野でマンナを食べました。『天からのパンを彼らに与えて食べさせた』と書いてあるとおりです。」(ヨハネ福音書6:31新共同訳より)