風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

生まれ変わったら

キリスト教徒がこんなことを言うのも何なんだけど、生まれ変わったら建築士になりたい。欠損家庭に育ったせいか、小さい時から将来自分が住むための家の間取り図を考えるのが好きだった。理想的な夢の間取り図。
結婚後、二度引っ越しをして今は三つ目の家に住んでいるのだが、なかなか理想的な家には出合わないものだ。理想的な家を求めて引っ越していたわけではないので仕方ないことなのだが・・。
最初の家は台所が一階にあって、生まれたばかりの小さい子どもを二階においていたので、台所仕事をしていても気が気でなかった。二軒目はリビングとキッチンが一つになっていて、こういうところで子どもを育てられたら良かったのにと思ったが、10年居るうちに、リビングに飾ってあったクマのぬいぐるみが油汚れでギトギトになってしまった。
三つ目は初めて会堂から分離した建物で牧師館として独立していて、縁側があるところは気に入っているのだが、問題がないわけではない。二階に書斎があって三方の棚に本がぎっしり詰まっているのだ。これでは、大きな地震に備えているとはほとんど言えない。

縁側があつて冬には日向ぼこゆめだらうかときのかなたの
母の遺した家を建て替えてブックカフェのようなことが出来ればと考えていたが、如何せん、お金がない(笑)。

あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には、すまいがたくさんある。あなたがたのために場所を用意しに行く。そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。(ヨハネによる福音書14:1〜3)
エス様はこのようにおっしゃってくださっているのに、全く不信仰なことだ。