風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

かけ違(たが)ふ

かけ違ふ釦(ボタン)のごとき余寒かな


余寒(よかん)=春になってからの寒さ。「寒」の残り。
        春という言葉が入っていない分、寒さが際立つ。
夜寒(よさむ)=秋の季語。
       『今はじめる人のための俳句歳時記』(角川文庫)より引用

主は羊毛のように雪を降らせ、灰のように霜をまかれる。
主は氷をパンくずのように投げつける。
だれがその寒さに耐ええようか。(詩篇147:16,17)