ボンヘッファーに関連づけて葛原妙子の短歌について文章を書いて、やはりボンヘッファーについて読んでおかなければならないと思い、以前からうちにあった短いボンヘッファー伝を初めからきちんと読んだ。
そして、泣いた。
どうして神様はもっと早くに来てくださらなかったのだと、神に向かって泣いた。
「どうして!」、と神に向かって訴える言葉は、止むことがないような気がする。この罪の世界にあっては。
どうして、あなたはわたしに災いを見させ労苦に目を留めさせられるのか。暴虐と不法がわたしの前にあり 争いが起こり、いさかいが持ち上がっている。律法は無力となり 正義はいつまでも示されない。(ハバクク書1:3〜4)
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http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20120117