風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

アルカリホスファターゼと白血球数増加とアルギニンとの関連(夫の検査結果から)(間違いが含まれているかも?)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。

血圧が高いので前回の検診後からカルシウム拮抗薬であるアダラートが追加された。朝と夜に分けて処方され、様子を見て飲んだり飲まなかったりして良いということであった。2週間ほど夜ずっと飲んで、下がりすぎて調子が悪いということで3週間目は隔日で夜飲んで、受診した。

カルシウム拮抗薬というのは、カルシウムの受容体に作用してカルシウムの働きを阻害する薬である。12時間の効き目のものを朝と夜に分けて処方して下さり、自分で調整して飲んで良いと言って下さったので、結果的に朝は飲まずカルシウムが受容体に接続して働ける時間帯を確保できたのが良かったと思う。

ただ、前日の就寝前に飲んだ薬が朝まで効いていて、朝食後、他の薬を飲むことでさらに血圧が下がるという場合がある。それで今回、心不全の値が正常範囲に収まっていれば、朝飲む分の心不全の薬(カルベジロール)を減らして頂けないかと頼むことにしていた。心不全が正常範囲だったのでそうお願いすると、先生は、「あぁ、それは良い案ですね。そうしましょう」と言って薬を減らして下さった。

それで今回から、朝は利尿剤フロセミドとARB系降圧剤ミカルディス(この二つは夜には飲まない方が良いと私は考えている)を、夜はβ遮断剤カルベジロールとカルシウム拮抗薬アダラートを飲み、血圧が高すぎる時はカルシウム拮抗薬を朝も飲んで調整することとなった。

それにしても人によってこうも変わるものかと思う。新しい主治医は先ず薬の出し方が良いと思うのだが、何よりいいなぁと思うのは素人の私の言うことに耳を貸してくれるところだろう。それは、つまり「専門家であっても自分の知っていることが全てではない」と分かっているということだと思う。

 

さて、今回の結果で主治医が気にしていたのは、白血球数が規準範囲を少し超えて高かったことだ。「風邪を引いたということはありませんでしたか?」と尋ねられた。「特にない」ということで帰って来て、過去の検査結果を見比べて解ったことがあった。

心不全による入院時、乳酸脱水素酵素が基準値を超えて高い時には白血球数も基準値を超えているのだが、その時とは別に、乳酸脱水素酵素が基準値内に入って、アルカリホスファターゼ(ALP)の値が乳酸脱水素酵素LDH)の値を上回った場合、白血球数が増加しているということが解った。今は調べていないのだが、以前はこの時には甲状腺機能も亢進に傾いていた。

このことから私が「さもありなん」と思い当たったのは最近の食事内容であった。アルギニン過多になって体内がアルカリに傾いていた(ここの部分間違いかも?)と考えられるのである。最近、アルギニンの多い酒粕でできた甘酒を使ったケーキを焼いて食べたりした。小麦粉にもアルギニンが多い。

 

このことについては、又、別記事で纏めようと思っているが・・。

 

myrtus77.hatenablog.com