風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

加齢による《飛蚊症》の解消から考えるコラーゲンのこと、銅のこと、亜鉛のこと

十年くらい前だったか、蚊を叩こうと思ったら、その蚊が目の中にいることに気づいて飛蚊症というものを知った。

その話を数人の集まりの中ですると、ちょっと知識を持った人から「それは網膜剥離につながる」と脅されたのだが、別の人は「大丈夫、大丈夫、そのうち消えるから」と宥めてくださった。

下にリンクした動画を拝見して、そう言えば、最近、目の中を蚊が飛んでいないような気がすると思って考えていた。

youtu.be

加齢性の飛蚊症は後部硝子体剥離をきっかけに起きます。加齢現象によって硝子体というゲル状のものが液体になっていき収縮していくのですが、収縮していく中で硝子体の中にあるタンパク質の成分のコラーゲンが凝集することによって自覚します。(略)ですが2019年の4月に意外な食べ物で飛蚊症が70%も改善されたという報告があります。(略)このヒントはアメリカにはオクリプラスミンというまだ研究段階のコラーゲンを分解する硝子体注射という目の中にする注射があるのですが、それがきっかけになっているようです。(略)…にアレルギーがある方は…にアレルギーがある可能性があります。…注意してください。(抜粋)

 

 

この動画を拝見して、亜鉛と銅を思い浮かべた。

亜鉛は、核酸代謝タンパク質代謝に重要な役割を果たしており、肝の再生には亜鉛酵素が大きく関与している。

(略)

 亜鉛はまた、肝の線維化を抑制する。(略)

 肝類洞璧に存在する肝星細胞の活性化は肝線維化を促進するが、特に亜鉛欠乏によってコラーゲン合成能が亢進し肝硬変へと進展する要因になる。(『亜鉛の機能と健康ー新たにわかった多彩な機能ー』)

 

銅(http://ipidiw.co.jp/nutrition/copper.html
働き・効果
コラーゲン生成作用

摂取・吸収
亜鉛は銅の吸収を低下させる

過剰摂取・副作用
肝不全

 

リンクした動画で言われているのは、タンパク質分解酵素を含有する果物を摂ることによって飛蚊症を改善するということなのだが、亜鉛を多めに摂ることでも解消されるのではないかと思えた。

 

私はこの一年ばかり毎朝飲むコーヒーにコーヒーシュガーを入れていたのだが、コーヒーシュガーに多く含有されているのが、亜鉛と鉄だhttps://calorie.slism.jp/103010/

もちろん100gも砂糖を入れるわけではないが、毎日摂っていると違いが出てくるのではないだろうか?

 

コーヒーシュガーに多いのは亜鉛と鉄(https://calorie.slism.jp/103010/

 

逆に、コーヒーにコーヒーシュガーと黒砂糖を入れるようになったために銅がやられて貧血でふらつくのか?あるいは筋肉が分解されて筋力が落ちてふらつくのか?と考えていた。それで、目の中の蚊を確認したら、居なくなっていたのだった。

黒砂糖には、やはりタンパク質の分解に働くビタミンB6が最も多く含有されているhttps://calorie.slism.jp/103001/

それで黒砂糖を止めて、前のように三温糖を入れることにした。三温糖に多く含有されているのは、と鉄https://calorie.slism.jp/103004/

 

 

 

眩暈や貧血には背後で亜鉛欠乏も関連している場合があるので、どの栄養素が欠乏しているのかきちんと見極める必要がある。

亜鉛は、穀類や豆類に含まれるフィチン酸によって吸収阻害される。